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あかまる様. コメント失礼します! 先程プリ小説で「怪異研究部」と言うものを見つけてみたところ あかまる様. のこの物語と全く一緒でして…💦 プリ小説でのアカウントでしたらすみません! 一応リンク貼っておきます、お時間ありましたらご確認を…! https://novel.prcm.jp/novel/N3X06sFaGFclc8hxuWUu
この後何か起きそうな予感…!! 類くんの静電気も何か意味があったりして…? 公衆電話の彰人くん面白過ぎました笑 続き待ってます!
怪異部の皆様が体験されたお話どれも怖いですね!?ですが、あかまる様が書かれるこの怖さがとても好きなのですよね(笑)
ザザ……ザザッ
あれは…なんだ?
ザザッ
ノイズが酷くて、よく見えん…
もう少し近くに、
ザザッ
12月24日
青柳家
司
類
冬弥
彰人
司
彰人
類
冬弥
類
司
彰人
類
彰人
司
類
司
冬弥
司
彰人
司
彰人
類
類
冬弥
司
彰人
司
類
司
彰人
冬弥
彰人
司
司
冬弥
司
類
彰人
司
類
冬弥
彰人
司
類
司
冬弥
彰人
冬弥
類
司
類
司
類
彰人
類
冬弥
類
司
類
司
類
冬弥
彰人
類
司
夜 リビング
彰人
司
冬弥
司
類
司
1話目:『一緒に居たのは?』 語り手:司
司
司
校門前
カイト
司
カイト
司
カイト
司
カイト
カイト
司
司
カイト
司
その日も九不思議の検証をしたが、特に何も起きなかった。
司
カイト
門まで戻り、帰ろうとした時だった。
カイト
司
司
カイト
司
カイト
司
カイト
司
そしてオレはそのまま帰宅した。
翌日
怪異研究部 部室
カイト
司
司
カイト
カイト
司
カイト
司
司
カイト
彰人
司
司
冬弥
彰人
類
司
2話目:『群がる』 語り手:類
類
司
類
夜 自販機前
類
自販機の前に、人が立っていた。
それだけだと別におかしく無いんだけど、その様子が異様でね。
会社員らしき男性
自販機前にいたのは、スーツを着た会社員らしき男性だった。
その男性は少し上を向いていて、目は虚ろ。口も開けたまま、微動だにせず自販機に顔が触れそうなほど近づいている。
類
そう思って、その場はスルーしたんだ。
しばらく散歩したので帰ろうと来た道を戻った時、また自販機前を通った。
類
類
自販機前にはさっきの男性だけじゃなく、少し小太りの男性と、若い女性が増えていた。
そして全員、上を向いて口を開き、虚ろな目をして微動だにしない。
類
そう思って、少し足早にそこから去ろうとした。
その時だった。
男性
類
会社帰りっぽい男性が、その自販機の前に立った。
男性
ピッ
男性は自販機のボタンを押し、出てきた缶コーヒーを手に取った。
男性
類
会社員らしき男性
機嫌よく缶コーヒーを手にした男性のことを、さっきまで虚ろな目をしていた会社員らしき男性が凝視していた。
少し小太りの男性と、若い女性も同様だ。
少し小太りの男性
若い女性
さっきまで上を向いて微動だにしなかったのに、みんなが男性のことを血走った目で凝視していた。
男性
男性はそう呟いて、スタスタと歩いて行った。
類
会社員らしき男性
会社員らしき男性が、その男性の後を着いて歩き出した。
少し小太りの男性
若い女性
そして、それに続いて他の2人も歩いて行った。
みんな、血走らせた目を大きく開きながら、おぼつかない足取りで。
司
類
類
類
彰人
類
司
3話目:『変な穴』 語り手:冬弥
冬弥
冬弥
通学路
冬弥
小学校の帰り道、とある家の塀に、直径1センチほどの小さな黒い穴が開いているのに気が付きました。
冬弥
不思議に思って少し近付き、穴を観察してみました。
冬弥
冬弥
子供ながらその穴の違和感に気付き、五分ほど頭を悩ませていました。
その時、更に不思議なことに気付いたんです。
冬弥
直径1センチほどだった穴が、直径3センチほどに大きくなっていました。
冬弥
またその穴を観察していると、今度は直径6センチほどにまで大きくなりました。
冬弥
冬弥
怖くなってその穴から離れようとしましたが、不思議と穴からは目が離せません。
そうして見つめている間も、穴はどんどん大きくなっています。
冬弥
穴はどんどん大きくなり、とうとう自分の顔と同じくらいの大きさになった時、
冬弥の母
冬弥
帰ってこない俺を心配した母が、俺を迎えに来てくれたようでした。
冬弥
黒い穴を指さそうとした時…もう、塀に黒い穴なんてありませんでした。
まるで、最初から存在していなかったかのように。
冬弥
冬弥の母
冬弥
冬弥の母
冬弥の母
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
類
司
彰人
冬弥
4話目:『公衆電話』 語り手:彰人
彰人
彰人
彰人
夜 とある公園
友人
彰人
友人
彰人
友人
友人
彰人
友人
彰人
友人
彰人
公衆電話ボックス内
彰人
彰人
彰人
けど、受話器からは何も聞こえてこなかった。
彰人
少し落胆しつつ、受話器を戻そうとした時、
バンバンバンッ
彰人
突然、電話ボックスを外から激しく叩く音が聞こえてきた。
彰人
バンバンバンッ
バンバンバンッ
彰人
電話ボックスから見える外の景色は、不自然なほどに真っ暗で、何も見えなかった。
彰人
激しく叩かれる音を無視して、ボックスから出ようと扉を押した。
彰人
ガチャガチャッ
彰人
ボックスの扉は、押しても引いても、何をしてもガチャガチャと音を立てるだけで、開かなくなっていた。
彰人
バンバンバンッ
彰人
音は止まず、扉は開かずの状態が五分ほど続いた。
ズキッ
彰人
すると次第に、頭が酷く痛むようになってきた。
ズキッ
彰人
バンバンバンッ
ズキッズキッ
相変わらず止まない音、開かない扉、原因不明の頭痛。
その全てに腹が立ち、オレは思いっきりボックスの壁を殴った。
バァンッ!!
彰人
シーン…
彰人
ガチャッ
彰人
電話ボックスから出ると、友人が駆け寄ってきた。
友人
彰人
友人
彰人
友人
彰人
友人
スマホを確認すると、たしかに1分ほどしか経っていない。
彰人
その友人に音の話をしても、何も聞こえなかったと言われた。
オレは夢を見た事にして、その日はすぐ友人と帰宅した。
彰人
司
類
冬弥
彰人
司
司
彰人
類
冬弥
彰人
司
彰人
彰人
司
類
冬弥
彰人
司
司
司
彰人
類
冬弥
司
彰人
類
10分後
冬弥
司
類
彰人
司
司
冬弥
彰人
類
類
司
翌日
司
冬弥
彰人
類
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
司
彰人
類
司
類
司
類
冬弥
彰人
冬弥
類
司
類
類
冬弥
冬弥
バチッ
類
冬弥
類
冬弥
類
司
類
彰人
司
類
冬弥
類
冬弥
冬弥
冬弥
類
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