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体調不良(プロセカ編)

第1話 - 冬司編

2025年10月13日

#プロセカBL

#冬司

#類彰

雪夜

こんにちは、雪夜です

雪夜

間が空いてしまってほんとに申し訳ない…

雪夜

飽き性な割にはフラッと戻ってくるタイプの人間です

雪夜

今回から体調不良ネタしか書かないかもです

雪夜

僕が書いてる組み合わせで

雪夜

プロセカから冬弥、彰人、司、類の四人と

雪夜

文ストから太宰さん、中也

雪夜

コナンからキッド/快斗、コナン/新一で

雪夜

体調不良ネタ、書いていきます

雪夜

ちなみにプロセカだけ組み合わせを変えてみますわ

司

今回はオレたちみたいだな

冬弥

ですね

雪夜

､､､なんでいるの？

雪夜

はぁ､､､まぁいっか

雪夜

おまたせして申し訳ありませんでした

雪夜

待ってくれてるのか知らんけど

雪夜

それでは、本編どうぞ

天馬家

司

…

司

…っ

司

…？

司

ん〜…？

司

うっ…

ｺﾝｺﾝ

お兄ちゃーん？起きてるー？

司

…咲希…？

司

あぁ…起きてるぞ…

あれ？いつもより声小さくない？

司

気のせいじゃないか…？

体調悪いの？大丈夫？

司

あぁ…平気だ、心配させてすまないな…

大丈夫ならいいんだけど、無理しちゃダメだよ！

司

あぁ、わかってる

司

う〜ん…

司

（朝…起きてからずっと頭が痛いな…）

司

（…あんな夢…見たからか…？）

冬弥

司先輩！おはようございます

司

（…今日は本当にしんどくなったら、無理せず帰るとするか…）

冬弥

…司先輩？

司

えっ…？

司

あ、あぁ！冬弥か！おはよう！

冬弥

どうしたんですか？

司

な、何が？

冬弥

なんだか、いつもと違う気がしたんですが…

司

…そんなわけないだろう！

司

オレはいつも通り元気なオレだ！

冬弥

…そうですか、それなら良かったです

司

（…冬弥にはバレないようにしよう…）

授業中

司

…っ

〜〜〜〜で、ここ、天馬

司

（朝より酷くなってるな…これ…）

天馬？

司

（いかん…授業に…集中…せねば…）

天馬！！

司

（あれ…？目の前が…真っ白に…）

司先輩！！

司

うっ…

司

ん…っ？

冬弥

司先輩！！

司

冬弥…？

冬弥

よかった…起きて…！

司

…すまない…

冬弥

それで許されると思ってますか！？

冬弥

司先輩、無理して隠そうとするのはやめてください！

冬弥

なんでもっと早く俺に言ってくれないんですか！？

冬弥

朝からずっと体調が良くなかったんですよね！？

司

…ごめん…

司

いや…昔から…そうだよな…

司

オレはずっと…

冬弥

…とにかく、目を覚ましただけ良かったです

冬弥

歩けそうですか？

司

…あぁ、歩ける…

冬弥

倒れそうになったら無理せず俺の肩掴んでくださいね

司

…すまない…

冬弥

いえ、大丈夫です

司

…そういえば

司

授業…受けずにずっと俺のそばにいてくれたみたいだな…

司

良かったのか…？

冬弥

授業よりも、司先輩の方が大事ですから

司

そうか…なんだか複雑だな、それ…

冬弥

なんでですか？

司

いや、学生としては人間関係も大事だか、一番は勉強を優先するべきじゃないのか？

冬弥

そう言われましても…

冬弥

俺の中では司先輩が一番ですよ

司

…勉強に支障が出ないようにな

冬弥

それは司先輩も同じじゃないですか？

司

うっ…

冬弥

今日は一緒に寝ますか？

司

どうした突然…！

冬弥

体調不良のとき、一人になると心細くなりやすいじゃないですか

司

あ、あぁ…そういうことか…

司

…いや、大丈夫だ

司

下に降りれば、咲希たちがいるしな

冬弥

その降りるまでが大変じゃないですか？

司

いや、その頃には落ち着いてるだろう、きっと

冬弥

…本当にいいんですね？

冬弥

俺、帰りますよ？

司

あぁ、心配させてすまないな…

司

明日は必ず元通りのオレになってやるからな！

冬弥

…ふふっ、楽しみにしてますね

冬弥

それでは、また明日

冬弥

おだいじに

司

ありがとな、また明日！

司

…

司

体調不良のときは心細くなりやすい…か…

司

いや…平気だろう…

司

平気…

司

…

数時間後

司

…はっ！いつの間にかスマホを手に…！

司

くっ…

司

いや…時間を考えろ天馬司…！

司

今は22時…！電話をしたって出るわけが…

冬弥

『もしもし？どうしたんですか？』

司

あ…いや…

司

まさか出るとは…

冬弥

『次のイベントで歌う曲を作ってたんです』

司

そうなのか…！なら、やめておくか？

冬弥

『ちょうど休憩しようと思っていたので大丈夫です』

司

なら…よかった…

冬弥

『それで、なぜ電話をしたんですか？』

司

えっ…！？いや…その…

冬弥

『もしかして、心細くなりましたか？』

司

…いや！決してそんなことは…！

司

無意識にスマホを手にしてただけで…！

冬弥

『…ふっ…ふふっ…』

司

なっ…！？

冬弥

『あっ…すみませっ…っはは…！』

司

…悪いか…

冬弥

『…い、いえ…！あの…！』

冬弥

『昔の司先輩…思い出して…』

司

昔の…オレ…？

冬弥

『ちょうど、司先輩が一人で家にいたときに俺が来ちゃって』

冬弥

『少し震えた声で、寂しくないって言い張ってましたよ』

司

…そんなこと…

司

あった…か…

冬弥

『司先輩？』

司

ぁ……

冬弥

『声が……』

司

…しばらく…いいか…？

冬弥

『…はい、もちろんです』

その後、一晩中、夢の中で会話をした司と冬弥だった

冬司編　完

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雪夜

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