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さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
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夏美
さおり
さおり
さおり
さおり
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
夏美
さおり
数日後
美希
美希
夏美
美希
夏美
美希
夏美
美希
夏美
昨日、さおりが自殺した。
電車に飛び込んで。
そして私は夢を見た。
電車内
夏美
別車両から人が入ってくる音がする。
夏美
ゆっくりと歩く足音が少しずつ私に近づいてくる。
車内には私の他に、私と同じくらいの女の子と男の子
おじさんとおばあさん
小学生くらいの女の子2人組。
それを確認したついでに視界に入れてしまった『ぐちゃぐちゃの人』。
ぐちゃぐちゃの人はその一人一人の顔を覗き込んで何かを言っている。
さおりが言ってた夢と同じ。
夏美
私にも、あれを言うんだろうか。
さおりは知ってる人にとうとう出くわして、ああなったんだろうか。
夏美
ぐちゃぐちゃの人が俯いた私の目の前に立っている。
不自然に曲がった足が見えてそれを悟ったのも束の間、
さおり
よく知った顔が私を覗き込んでいた。
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