岡田は、ゆっくりとアミさんに近づいていた。
岡田
アミ?
岡田(これは、幻なんか?それとも・・・・)
岡田は、指輪を見て・・
岡田
アミ?
岡田
岡田はアミさんが、偽物だと気づいていない・・。それどころか魂が抜かれたみたいな状態でアミさんにもたれ掛かっている。
僕のネックレスが光り出し、どこかを差し出した。
長野
健
僕と長野君は、あれから岡田を探していた。
長野
この光りは、イナンさんの時と同じだ。
岡田
アミ
岡田の後ろには、本物のアミさんがいる。
誰も二人には気づいていない?
岡田
偽アミ
アミ
岡田
アミ
長野&健
健
長野
長野君は、近づいてみている。
偽アミ
アミさんの声じゃない?
長野
健
長野
健
僕たちは叫ぶが、聞こえてないようだ、
偽アミ
本物のアミ
長野
健
長野
健
長野
健
僕は物は試しと、ネックレスに祈ってみた。
すると・・・・
イナン
いのっち
イナン
いのっち
イナン
イナンはいろいろ呟くから、井ノ原君まで混乱していた。
井ノ原
ぐらりとイナンのからだがぐらつき・・・
寸前で抱き止める井ノ原君。
イナン
井ノ原
イナン
井ノ原
その頃僕たちは、岡田を止めるので必死だった。
健
長野
僕と長野くんは、やっと岡田に追い付き、肩を掴んだ。
岡田
岡田は、偽物と一緒に歩き出そうとしている。
健
長野
岡田
岡田は、僕らが掴んだ手を、すごい力で突き飛ばした。
人間の力じゃない・・・
僕らは、吹き飛ばされ・・・
健&長野
壁に激突!
でも・・・痛くない?
長野
健
僕を、壁から守ってくれたのは、長野君で・・・・
健
長野
長野君は、そのまま気絶してしまった。
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
もうダメなのか?そう思いつつも・・・
次の言葉を発しようとしたときだった!
剛
僕のセリフの続きを言うように現れたのは・・・・・
健
剛が、いつのまにか目の前にいて・・・
剛
岡田
剛
岡田
健
岡田
そういってた岡田は、決意した顔をしていた!
岡田
岡田は、指輪を見る。そして、アミさんが二人いることに気付き・・・・
岡田
本物のアミ
本物のアミさんが岡田に問いかけてくれていた。
岡田
アミ
アミさんは、岡田を抱き締めてくれて・・・・
岡田
岡田の目から涙が流れた。清んだ瞳が、戻ってきた・・・
健
剛
アミ
そう言って、アミさんは消えた。
岡田
謎の声
健
岡田
剛
長野
健
長野
剛
健
剛
長野
剛
長野
健
岡田
剛
これは、事件の始まりにすぎなかった。
これから起こる事件は、予想もしていなかった。
イナンがなんのために地球にきたのか知る羽目になるのは、このすぐあとだったから・・・・。
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