あの子がいなくなってから何年経っただろう。
あの子はまだ僕達の事を
夢だと思っているのでしょうね。
私達は忘れないよ。
ネズミの騎士
ネズミの騎士
ウサギ
ネズミの騎士
ネズミの騎士
ネズミの騎士
チェシャ猫
ウサギ
ウサギ
チェシャ猫
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ネズミの騎士
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ネズミの騎士
ネズミの騎士
ネズミの騎士
ウサギ
ネズミの騎士
チェシャ猫
ウサギ
ウサギ
杏梨
ウサギ
カランコロンッ!
杏梨
杏梨
カランっ
杏梨
ウサギ
杏梨
ダッ!!
杏梨
ウサギ
ウサギ
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
ウサギ
杏梨
スゥ────
チェシャ猫
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
チェシャ猫
目の前の猫は空中でゆっくりとクルクル回りながら私を見ている。
杏梨
杏梨
ネズミの騎士
ネズミの騎士
足元の騎士の格好をしたネズミは大きな瞳を輝かせながら私に話しかける。
ウサギ
ウサギ
ネズミの騎士
チェシャ猫
ウサギ
ウサギ
ネズミの騎士
ウサギ
帽子屋
チェシャ猫
杏梨
帽子屋
帽子屋
杏梨
帽子屋
帽子屋
帽子屋
帽子屋
帽子屋
帽子屋
帽子屋
杏梨
杏梨
帽子屋
帽子屋
帽子屋
帽子屋
ウサギ
帽子屋
ウサギ
帽子屋
帽子屋
チェシャ猫
帽子屋
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ウサギ
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
杏梨
杏梨
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
とある怪しい部屋に連れていかれた。
そこには椅子とベット
それだけだった。
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
杏梨
ハートの女王
ハートの女王
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
杏梨
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ウサギ
ハートの女王
帽子屋
ハートの女王
帽子屋
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
杏梨
アリス
アリス
アリス
ハートの女王
ウサギ
帽子屋
2人はベットに横たわる「アリス」に話しかける。
帽子屋
アリス
帽子屋
帽子屋
アリス
アリス
アリス
帽子屋
帽子屋
アリス
アリス
アリス
アリス
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
アリス
アリス
ポタっ
アリス
チェシャ猫
ネズミの騎士
ウサギ
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
アリス
アリス
ハートの女王
ハートの女王
ハートの女王
アリス
ハートの女王
ハートの女王
帽子屋
帽子屋
帽子屋
──────!!!!!!
あれからまた何年か経った
壊れそうだった世界はアリスの救いで元通りになった。
ウサギ
ウサギ
壊れるこの不思議の国を救うのは
アリスの死だ。
なんて.....醜く残酷でかつ美しいんだ
空の色はアリスのドレスと同じ
美しい青に染っていた。