私の復讐劇

私は公園に向かった。

1万円は持たずに...

1本のナイフを持って、

こんなことをしても意味は無いけど

私は止まれなかった。

頭が狂っていた。

人の言葉は「狂気」なのだ。

新島美香はまだいない。

早く来すぎたのだろうか。

でも...こっちのが都合がいい

新島美香が歩いてくる道を

バレないように後ろから追い、

私は動くのだ。

フードを被り、マスクをする。

普通はストーカーだと思うだろう。

バレないように足跡を立てない。

バレたら終わりだ。

新島美香まであと50センチ...

私は...後ろから...

新島美香を刺した。

グサッグサッグサッ...

何度も何度も刺した。

憎しみを...込めながら...

こんなことしても意味は無い。

でも、でも

許したくなかった。

苦しむ姿が見たかった。

こいつらは最期どんな顔をして 死ぬのだろう。

それを知りたかった。