笑顔

いつものように明日を笑顔で迎えられると思ってた。

いつものように「おはよう」と言って、

いつものようにご飯食べて、

いつものようにおやすみと言う、

そんな毎日が続くと思ってた。

でも今日の夜は最初で最後の夜になった

いつものように

静かに眠ったと思ってた

でも今日は違った。

だいすき

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｯ (サチュレーション)

俺と愁斗は静かにお別れした

2人きりの静かな病室でサチュレーションの音が鳴り響いてる中、

俺は1人で泣きじゃくんだ

愁斗とお別れしてから数日後

俺は愁斗との思い出の場所を巡り尽くした

ショッピングモールや海、

花火会場、遊園地

そして最後はその中でも1番思い出の場所

それはお花見。

愁斗と行ったときは、綺麗なピンクで染まっていたけど

もう枯れて黄色や緑になってた。

ここでどんな時もリラックスしながら愁斗とお話してた

ここで◯ぬほど笑って走った

ここでの思い出は沢山詰まってる

その思い出が今日で終わりになっちゃうのかぁ,,

悲しいな、

その後は家でゆっくり愁斗の写真と毎日書いてた日記を見てた

この写真を撮れるのも、この日記が見れるのも終わりになっちゃったのかぁ,,

寂しいな。

でも俺は愁斗で頭がいっぱいだよ

愁斗、

Fin..

これでお話は終了になります!!

長いお話でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます‼️‼️

また次の作品でも読んでくれたら嬉しいです♥️♥️