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数ヶ月後、僕達はシェアリングパーティに参加するために1度実家に帰ってから集合することになった
僕は早めに会場に着き、夏樹くんは探していた
怜
夏樹
怜
会場のを歩いていると夏樹くんが声をかけてくれた
夏樹
怜
怜
怜
夏樹
少し疲れているような表情をしている夏樹くんの顔をじーっと見つめていると後ろから聞き覚えのある声が聞こえた
澪
怜
振り向いた先にいたのは美しいドレスに身を纏った、これまた美しい女性が立っていた
怜
澪
澪
夏樹
夏樹
バシッ
怜
怜
怜
澪
夏樹
夏樹
呆れたように笑う夏樹くん
夏樹
怜
芽衣
芽衣
怜
怜
芽衣
澪
芽衣
夏樹
少しふっと微笑む2人に心がそわっとする
怜
怜
柊生
夏樹
男性に声を掛けられた夏樹くんは少し顔を強ばらせた後直ぐに笑顔になった
夏樹
柊生
夏樹
夏樹
怜
「お父さん」と一緒に奥へと消えた夏樹くん
怜
澪
怜
澪
芽衣
怜
柊生
柊生
夏樹
夏樹
胸元にある無機物をグッと抱きしめ覚悟を決めた
ソワソワとして落ち着きのない彼を見ながら少し微笑ましく思う
怜
澪
怜
怜
怜
怜
澪
環
澪
芽衣
環
怜
環
隆二
怜
澪
環
厄介な男に出会って少し嫌な顔をする私と裏腹に怜は父と会えて嬉しそうに駆け寄っていた
澪
澪
怜
怜
隆二
隆二
怜
澪
環
澪
環
環
澪
ドンッ
澪
環
隆二
大きい音がなり何かが壊れる音が聞こえた
澪
環
澪
父は私の腕を掴み奥へと歩いていった
タッ、タッ、タッ、タッ
怜
会場はパニックになり、僕は人混みに流され、皆とはぐれてしまった
夏樹
怜
人混みの中から夏樹くんが手を伸ばしてくれて、僕は掴んだ
夏樹
怜
タタタタタッ
怜
夏樹
怜
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
怜
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹くんは数歩歩いてから僕に向かって黒い無機物を向けた
夏樹
怜
手を掴まれたまま私達は最上階まで行った
澪
柊生
環
夏樹の父が私達の目の前に現れた
環
環
柊生
カチャッと彼は胸ポケットから拳銃を出し父に向けた
澪
柊生
柊生
環
澪
環
環
環
澪
柊生
柊生
柊生
環
柊生
柊生
環
環
柊生
環
柊生
澪
環
環
環
環
柊生
環
環
環
環
柊生
柊生
銃口を彼は私に向けた
柊生
環
柊生
柊生
澪
パンッ
ビシャっと私の顔に暖かい物が掛かり父親が私に覆いかぶさった
澪
澪
環
お腹に当てた手を見たらドロっと赤い液体が付いていた
澪
夏樹
怜
夏樹
怜
夏樹
怜
怜
夏樹
夏樹
怜
怜
夏樹
ぷるぷると震える拳銃を夏樹くんは下ろしてボロボロと涙を零した
夏樹
夏樹
怜
夏樹くんをぎゅっと抱きしめた
怜
怜
夏樹
夏樹
澪
環
撃たれたお腹を手で抑えている父の手を上から添える
澪
柊生
柊生
柊生
澪
柊生
柊生
怜…?怜が…?
ニヤニヤと口角を上げる目の前の悪魔は高笑いをした
柊生
隆二
声に振り向けば、怜の父が拳銃を悪魔に向けていた
柊生
隆二
隆二
柊生
怜
柊生
夏樹
夏樹
柊生
カチャッと私に銃を向けた瞬間
パンッ
柊生
悪魔の手から武器が弾かれた
銃声の元を辿ると怜が拳銃を悪魔に向けていた
澪
柊生
柊生
柊生
怜
怜
怜
怜
柊生
火薬の臭いが鼻をかすめる
銃を持つのは初めてじゃない
過酷な環境で生きてきた証か、僕はとても冷静に引き金に指を添えていた
柊生
夏樹
夏樹くんは彼に駆け寄った
彼はポケットからバタフライナイフを取り出し夏樹くんを掴んで首に当てた
怜
夏樹
柊生
隆二
柊生
怜
澪
助けなきゃ
友達を、親友を
皆を
ゆっくり銃口を向ける怜
澪
怜
怜
怜
怜
ぶつぶつと呟きながら引き金に指を掛けた怜を見て抱きしめていた温もりに力を込めた
澪
怜
パンッ
ハッとした怜は指を外した
撃ったのは
隆二
柊生
肩を撃たれた柊生は膝を着いた
夏樹
隆二
隆二
怜
隆二
隆二
怜
怜
澪
ほっとした。 また、怜が人殺しをしたかと思った
もう怜は人を殺す必要は無い。 ここは前世のような世界では無いんだ
澪
環
隆二
環
澪
環
環
怜
環
怜
怜
柊生の身柄は確保された 夏樹は会社を引き継ぐ為に学園と会社を掛け持ちする事になった
お父さんは幸いにも内蔵には至っていなくて命には別状はなかったが、回復には時間が掛かるらしく、会社は私が引き継ぐ事になった