いつもなら
はずみながら帰るんだが……
隣に…………
凛(りん)
俺のこと、警戒してんの?

花凛(かりん)
うん(即答)

人の心も読めるし
魔法も使える
もはや人間じゃないんじゃ
ないんじゃないかと思う
しかも生意気だし…
凛(りん)
もはや人間じゃない…
ねぇー…

花凛(かりん)
はっ!?
こ、心の声を
読むなー!

凛(りん)
いいだろ別に

凛(りん)
それより、明日
りんごジャム公園に
来い

花凛(かりん)
明日?
りんごジャム公園に?

りんごジャム公園は
私の家のすぐそばにある公園だ
たまに、りんごの香りが
してくる…っと有名なのだ…
花凛(かりん)
なんで私が…

凛(りん)
お前は俺の
言うこと聞くんだろ

花凛(かりん)
Σ( ˙꒳˙ ;)ビク

凛(りん)
俺に命救われたから
頭もあがんねぇし

花凛(かりん)
い、嫌だァ!
そんなの私は!
絶対!いやだ!

花凛(かりん)
私は平凡に恋をしたいの!
それなのに、森に迷い込んで生意気な美少年に
であったとおもったら!

凛(りん)
おい

花凛(かりん)
次の日に
登校中、ずっこけて
イケメンにぶつかったと思ったらめっちゃ!無愛想で!生意気で!偉そうで!

凛(りん)
それ…軽く悪口

花凛(かりん)
そしたら、森でであった
生意気美少年と同一人物
だし!しかも、めっちゃ!
ドSだしっ!
えらそうだし!?
なんか、心読まれるし
魔法使うしって!

凛(りん)
落ちつけ駄犬

花凛(かりん)
はぁぁぁ!?

花凛(かりん)
だ、駄犬ですって!?

凛(りん)
駄犬だろ?
ワンワンワンワン
うるさい駄犬

花凛(かりん)
なぬぅ!?

凛(りん)
まぁ、明日
りんごジャム公園な
来なかったら…
一生森でさまよう刑に処す

花凛(かりん)
えっ!?
そんなの!
絶対!いやぁ!

凛(りん)
じゃ、公園に
来ることだな

花凛(かりん)
ひぃぃえぇぇ
