やっと後悔しない選択ができた?
…ふぅん?
でもどうかな。
キミはいつもずっと__
…ふふふっ。
やっぱり、この話は今は辞めておこうかな
さぁ、思う存分藻掻いて、抗っておくれよ。
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
レカ
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
〇単語解説¦流星直下 数千年に一度の頻度で起こると言われている天災。 空から隕石のような流星が降り注ぎ、流星が落ちた場所にはとても強力な魔物である星獣が発現する。 ユグドラシルは流星直下のせいで何度も滅びかけた。
〇単語解説¦ユグドラシル 世界の命が宿っている世界樹が支えている世界。 世界樹を中心に九つの王国が存在し、それぞれが独自の文化や伝統を持ちながら繁栄してきた。 王国は《アース族の国》アースガルド、《ヴァン族の国》ヴァナヘイム、《光の妖精の国》アルフヘイム、《人間の国》ミズガルズ、《巨人の国》ヨートゥンヘイム、《小人の国》ニザヴェリル、《闇の妖精の国》スヴァルトアルファヘイム、《霧の国》ニヴルヘイム、《炎の国》ムスペル、《死者の国》ヘルヘイムの9つである。
スアレス
スアレス
シアル・シーフォン
セシル
ソール・フィロソフィア
シアル・シーフォン
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
スアレス
スアレス
セシル
セシル
ソール・フィロソフィア
ソールがそう言うと、それぞれ2チームに別れて行動を開始した。
〜 避難誘導チーム 〜
メンバー¦シアル レカ セシル
レカ
セシル
セシル
セシル
レカ
レカ
セシル
シアル・シーフォン
シアル・シーフォン
シアル・シーフォン
シアルの真横を流星の欠片が横切る。 その後、少し遠くから爆発音にも似た音が聞こえてきた。
シアル・シーフォン
セシル
セシル
シアル・シーフォン
シアル・シーフォン
レカ
レカ
レカが叫びながら指をさす。 その先には、家だったであろう瓦礫の山と、それらの下敷きになっている男だった。
住民
住民
セシル
セシル
住民
セシル
セシル
レカ
レカが意気揚々と言った様子でそう叫ぶと、能力を唱えた。
レカ
一瞬、光のような何かがレカの周囲を包んで直ぐに消える。 いつの間にかレカは随分機械的な見た目になり、頑丈になっていた。
レカ
住民
住民
住民
星獣
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
聖吹 レイム
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソールが目の前の星獣に手をかざすと、星獣から光の粒の様なものが排出され、 最終的にソールの手に集まる。
ソールはそのまま片手で二丁拳銃の内の一丁を引き抜き、星獣に1発。 銃弾を食らった星獣はそのまま倒れ、塵になって空へ昇った。
スアレス
ソール・フィロソフィア
星獣
ソール・フィロソフィア
スアレス
スアレスは帯刀している日本刀を引き抜くと、星獣達に攻撃を浴びせる。 刃先がしなやかな曲線を描き、星獣の皮膚を切り裂く。美しいが、容赦の無い… そんな攻撃だ。
聖吹 レイム
聖吹 レイム
レイムがAK-103を構え、星獣に向けて発砲する。 素速い弾は星獣の胴に次々と風穴を空け、獣達の咆哮が聞こえた。
聖吹 レイム
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
スアレス
スアレス
スアレス
ソール・フィロソフィア
聖吹 レイム
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
いくつもの流星が落ちてきた街は瓦礫の山状態で、何処かから硝煙の臭いと似ても似つかない様な何かの臭いが漂っていた。
たった一度、流星直下が起こっただけで、街は荒んでいて目も当てられない悲惨な光景に変わり果ててしまった。 流星のもたらす災いの恐ろしさを噛み締めながらも、ソール達は救出作業を続けているであろう3人を探す。
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
セシル
セシル
セシル
ソール・フィロソフィア
セシル
セシル
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソールの足元には何故か倒れているシアルが居た。 蹲って悶えている様にも見えるので、また不運が発動して何かやらかし__ アクシデントがあったのだろう。
シアル・シーフォン
シアル・シーフォン
スアレス
シアル・シーフォン
シアル・シーフォン
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
ソール・フィロソフィア
シアル・シーフォン
レカ
レカ
スアレス
スアレス
聖吹 レイム
聖吹 レイム
ソール・フィロソフィア
ひんやりとした空気の地下牢の中。 鉄格子は冷え切っており、指先で触れてみるとその冷たさが手から身体へと伝わってくる。
__罪人には、このくらいが丁度良い。
そこに、地下牢の雰囲気とはそぐわない、やけに弾んだ少女の声が響いた。
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
「裏切り」という大罪を犯した罪人達に慈悲は無い。 救いを求めて手を伸ばしても、その手を取ってくれる者は存在しない。
2人の者達の、明るさや優しさの裏に隠れた鋭い視線と足音だけが、 収監されていた罪人達の脳裏に焼き付いて離れなかった。
コメント
4件
〜 流れ落ちた星と世界樹(ながせか)小話 〜 この話の舞台になっているユグドラシルとその国のモチーフは北欧神話のユグドラシルです。設定の所々に元ネタの要素が隠れているかもしれないので、気になったら探してみてください。 とかほざいてますが今の所あまり無いですね。
旅人達が協力していて本当好きです🥹 レカちゃんが活躍しててすごい嬉しすぎますね… 続き気長に待ってます!
更新ありがとうございます! 今回も美しいスアレスちゃんが見られて私は満足です… 続きも気長に待ってます♪ 無理せず頑張って下さい!