朔夜
で?何か用?
来斗
朔夜には用はないよ〜
来斗
誠がここに行くって言うから着いてきただけ
誠
来斗、俺はもうお前とは会わないから
来斗
なんでー?
来斗
3年前は上手くやってたじゃん
朔夜
は?あれが上手くやってただと?
朔夜
お前がやってたのは支配だ!
来斗
あ?
誠
朔夜、いいから、喧嘩しないで、
朔夜
誠、
来斗
ねぇ、誠。あんなガキよりおれの方がいいでしょ?
誠
俺は優斗君が好き。来斗なんか興味無い
来斗
てめぇ。
朔夜
店で人を殴ろうとするなら出ていけ
来斗
お前らも酷いよなー
来斗
中学の時は3人で仲良かったのに
朔夜
今思うと後悔してるよ。お前と友達だったこと
来斗
はー、ひどいひどい
誠
もう来斗と話すことは無いから、さようなら
誠
帰るね朔夜
朔夜
待って、優斗くんに迎えきてもらって
誠
、、、
来斗
無理だよねー、さっき喧嘩してたもん
朔夜
は!?
来斗
俺と帰ろっか誠
誠
やだ、
来斗
ほらほら帰ろ?(ガシッ
朔夜
来斗!やめろ!
来斗
お店で騒いでいいのー?
朔夜
ちっ、
朔夜
誠!優斗くんに連絡しろ!そして謝れ!迎え来てもらえ!
誠
う、うん、
優斗
なに
誠
あの、
優斗
用がないなら切るよ
誠
ま、まって!
優斗
、、、
誠
うぅ、ごめん、グスッ、
優斗
っ!
誠
ごめん、ゆぅとくん、ごめんなさいぃ
誠
グスン、
優斗
誠、
来斗
やっぱり誠の泣き顔可愛い)
来斗
帰るよ誠)
誠
や、やだ!
優斗
誠!
誠
ゆぅと、迎え来て、助けてぇ
ブチッ
来斗
早く歩けよ(グイッ
朔夜
やめろ!
来斗
お前は店番しないとだろ?動くなよ
誠
さ、朔夜大丈夫だから、
誠
お店大切にして、
来斗
ほら早く帰るよ
バンッ!!
優斗
誠!
誠
ゆ、優斗くん?
来斗
は?来るの早くね?
優斗
やっぱり心配だったから近くまで来てた
誠
優斗くん!(ギュッ
優斗
誠大丈夫?
誠
うん、ごめん、
優斗
俺もごめん
優斗
帰ろ。
誠
うん、
来斗
まことぉ
誠
ビクッ
来斗
またね
優斗
誠は俺のだ。近くな
来斗
わー怖い
優斗
行こ。
誠
朔夜またね、
朔夜
おう、
バタン
朔夜
来斗、もう誠に関わるのはやめろよ
来斗
嫌だね。
来斗
あいつだってなんだかんだ俺から離れられないんだから、絶対また俺の物にしてやる
朔夜
っ、
朔夜
(こいつに何言ってもダメか、)
優斗
誠、ごめん、助けるの遅くなって
誠
うんん、俺こそごめん、
優斗
ギュ)怖かったよな、
誠
うん、
優斗
大丈夫大丈夫(ギュ
誠
グスッ、グスン
優斗
(ナデナデ
優斗
(あの男、俺の誠を泣かせるなんて許さねぇ。)
優斗
もう寝な、
誠
うん、
優斗
おやすみ(チュッ
誠
ん、
優斗
はぁ、(あいつは一体誠のなんなんだ、)
優斗
(元彼っぽいよな、)
優斗
(3年前、誠が病んでたってやつと関係あんのかな。)
優斗
(不安だ、1人で外を歩かせたくない。)
優斗
(けど、俺も学校があるからずっと守ってやれない。)
優斗
(どうすればいいんだ、)
〜続く〜