愛が重すぎた

注意事項

この作品はnmmnです。

知らない、または苦手意識がある方はブラウザバック推薦します。

それ以外の方は

どうぞぉぉぉ!!!!((テンションたっか…

ーskt目線ー

坂田ダヨ((((((

え?何でこんなテンション高いかって?

そりゃ決まっとるわ!

うらさんが隣で凄い可愛く寝てるからじゃあ!!!!

いや、ね!?可愛いの!((

んーと最後のは無視しとくとして!

ね!?可愛い!

え、何でうらさんが隣に居るって?

そりゃもちろん同居してるからですよ!!!

決まっとるわ!!!!((

でもなぁ…?

もう11時やし、そろそろ起こさんとw

目をこすって可愛いのに言う言葉鋭くない?!

いや待って何その 「こいつに朝ご飯作らせて大丈夫かな」 的な目

坂田さん傷付いたで((((((((

テクテク

お、足音聞こえてきた

着替えたんかな?

ー食後ー

……………ここやねんな

これがうらさん好きな理由の一つ

優しいんよ、うらさん

時々めっちゃ甘えてくれるし……!!!

そう、最近うらさんと話してる時に急に記憶がなくなることが多い

そう言った後、うらさんはうつむいた。

どうしたんやろ?

下を向いて、凄く悲しそうなトーンで喋るうらさん

髪の隙間から見えた目がかすかに潤んでいる。

そういう事やったんか…………

俺はうらさんに近付き、うらさんの頭を撫でながら、なるべく優しいトーンで喋った。

最後はちょっと泣いてしまった。

それでも、ちゃんと伝えたかった。

うらさんが僕を見た。

うらさんは微笑んでくれた。

何やっ…………この天使…………!

この人のお陰でいつも頑張れてる。

ありがとうな、うらさん。

それから俺達は、またいつも通りに過ごした。

ーurt目線ー

ー次の日ー

俺は坂田より早起きをし、 ホットココアを作って飲んでいた。

今は9時20分

坂田はまだグースカ寝ている。

なんて、ちょっと本音をボソッと呟けるこんな朝も悪くないだろう。

坂田が起きて来ない限り、俺は暇するしかないのだ。

せっかく坂田のホットココアも作ったのに、起きてくる訳が無いので 冷蔵庫で冷たく待っている。

まぁ、あいつが起きるのいつも10時とかだし、 最近、坂田調子悪そうだからなぁ…

仕方ねぇじゃん起きちゃったんだから!

ちなみにおはようツイートはまだ。

10時にしてるからな（）

ちょっとムカついて来たので グイッとホットココアを飲み切り また作ろうとして立ち上がる

その時_____

テク、テク…………

後ろから足音が聞こえた。

後ろを振り返り、坂田におはようを言おうとしたら____

…………坂田がおかしい。

斜め45度くらいを見ながらトボトボと歩いている。

目にはハイライトがない。

坂田に近付き、揺さぶる。

やはり俯きながらも俺の名を呼ぶ。

急に坂田が自分の本名を言い出した。

坂田はゆっくりと頭を上げて、 俺を光のない目で見た。

え、まさはるも坂田も同じじゃね?

は、?

坂田おかしいぞ?

それに、言葉や声も何か鋭い気がする……………

怖くて少し声が震えた

凄く恐ろしい顔で笑う坂田。

思わず坂田から顔をそらした。

まさかこれが坂田の多重人格か…?

それから一日、ずっと坂田はこんな感じだった。

ー次の日ー

坂田の事を話す為に、 志麻くんとセンラに相談した。

そんな時だった。

トコトコ………

凄く低い声が後ろから聞こえた。

坂田が睨みつけながら近付いてきた。

怖い……………

センラが俺の前に立ち、坂田を睨んだ。

本気で怒るセンラに、坂田は嗤った。

凄い目で睨みつける坂田

怖いよ……………

そんな気も知らずに、 坂田は俺の腕を掴み、無理矢理立たせて帰ろうとした。

坂田が鋭い口調で放った。

ガチトーンで坂田はあり得ない事を言った。

殺す……?

坂田が志麻くんに向かって、 「殺す」と言った…?

どう考えてもおかしい…………

でも、その言葉で センラも志麻くんも固まってしまった。

その隙に坂田は俺を連れて行った。

凄い冷たい声………

何でこんな事するの

そう言おうとした時___

坂田が急に苦しんで、 倒れた。

優しくて、緩い声

いつもの坂田の優しさと安堵感で泣いてしまった。

そうしたら、坂田は優しく抱き締めてくれた。

横で坂田が気持ち良さそうに寝ている。

でも、本当に多重人格の時、怖かったな………

今の坂田は 優しくて、全てが良い相棒

多重人格の坂田………いや、まさはるは とても冷酷で、怖い

だから…………

もう、、変わってほしくない……

また明日も冷たい坂田を見たくない………

怖いよ………………

坂田が唐突にこっちを向き、 俺を抱き締めた。

坂田に抱きしめられながら 安心して眠りに落ちた_________

朝、俺は目覚めると温もりが無いことに気付いた。

坂田が先に起きたらしい。

この寝室に居ないから、 多分リビングにでも居るのかな?

トス、トス……

ふと階段を登る音が聞こえた。

ガチャ

とりあえず声をかけると…

良かった……ちゃんと坂田だった

そのまま夜まで平和に過ごした____

寝ようとすると、急に坂田が苦しみだした。

坂田に話しかけると………

ゾッ

その声を聞いた途端、背筋が冷えた。

まさか______

怖い

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

坂田は俺を恨んでるかのような目で とても低い声を出し、 言葉を放った。

はっきりと喋りたいのに、 恐怖から声が出せない。

坂田はいつの間にか、 片手に包丁を持っていた。

嗚呼、坂田、ごめんね

結局俺、何もできなかった

でもね、いつまでも

坂田の事…………

愛してるよ…………

そこで俺の意識は途切れた

永遠に_______

ーskt目線ー

ー次の日ー

僕は、ベッドで目が覚めた。

いつも後ろに暖かい温もりと気配と 可愛い寝息があるはずなのに 後ろは冷たかった。

うらさん先に起きたのかな?

そう思い、後ろを向くと………

そこには____

うらさんの死体があった。

うらさんを揺さぶって、起こそうとする

だがうらさんは動かなかった。

ただの冷たいうらさん。 そして、血まみれの部屋。

僕が………殺したのか………?

うらさんを………

多重人格で………………

目から流れる涙が止まらない

うらさんを殺してしまった

愛する人を

自分の手で。

殺した、殺した殺した

僕が、この手で。

一周回って笑えてきた。

もうこの世にうらさんは居ない。

僕が殺したから。

懺悔も後悔ももう遅い。

ごめんね…

そう思ってから、うらさんのそばに置いてあった包丁を持った。

うらさんがもし、僕を許してくれるのなら。

また、来世で。

愛し合おう。

そこで意識は途切れた

永遠に_______

はい、どうも作者です!

バットエンドですねwww

いや、バットエンド好きなんですy((

坂田さんが多重人格で、 うらさんを殺して、 自分も最終的に死んでしまう…

そういう事ですね((雑

はい!((

楽しんで頂けたのなら幸いです!

では!

また次回!