九月の始まりを告げるように鳴り響くチャイム。
本性が暴れ出す感覚がした。
渡辺翔太
次の標的_君の机に置かれた黒百合の花瓶。
…仕掛けたのは、俺だった。
渡辺翔太
君が悪いんだよ。君が俺を見ないから。
なぁ、辛いよな?助けてほしいよな?
宮舘涼太
苦しみへ溺れていくその手に、そっとkissをした。
クスクスと薄笑いを浮かべるのは、獣と化したクラスメート。
気が済むまで耐えてやろうとか、変な意地張っちゃってさぁ。
一体どこまで優しいんだろうね。
君はズボンに爪を突き立てて、引っ張っていた。
あぁ、もう限界なんだ。
なんで独りで抱え込んでるんだろう。
俺の、…友達のことを、頼ったらいいのに。
宮舘涼太
夏の静けさを切り裂くように、君の叫び声がこだまする。
その時、少しの焦りと、
__少しの悦楽が、俺を襲った。
渡辺翔太
宮舘涼太
その時、彼は俺の手を取った。
渡辺翔太
あぁ、やっとだ、と思った。
気づけば俺は、彼の手を引いて逃げ出していた。
どこか遠くへ彼を連れ去ろうとしたんだ。
やっと手に入った君を、もう二度と手放す訳にはいかないから。
コメント
10件
ああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ😭やばい、、、すち、、、、、♡歌詞が記憶を辿ってくーーーーーー
す、す、すんすんすんすんすん((気持ち悪…っ Byらとぅーる
溺れてくその手に〜そったKissをしたァ〜...←プロセカ(ゲーム)で、最推しが歌ってて泣いてる笑(←まだ泣いてる人)←そして歌うな 神すぎる...