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ほんとに過去編泣けるし最高だしメンバーが良い人すぎて…ッッ(泣)() 家族に心配をかけたくないって言って自分を抑えこんでたんだなぁ… ガルティアンは本当に愛が大きくて感動の嵐でした😭 久しぶりのオフ編も楽しみにしてます!!
更新ありがとうございます!! 黒くんの過去編めちゃくちゃ感動しました、、、(T^T)黒くんの家は家族愛がすごいなと改めて感じました!✨桃くんと青くんが黒くんの髪を切らせないと言うところがめちゃくちゃいいなと思いました!✨続き楽しみにしています!頑張って下さい!(๑•̀ㅂ•́)و✧
春休み終わっちゃったねぇ..... 新学年だ!!!!
第46話
2024/04/8投稿
「武道と、自分と」
ガッティ
黄
布団に顔を埋めて端を掴む。 ガッティの声が聞こえるが、息を殺したまま動かない。
ガッティ
さっきから入れ代わり立ち代わりいろんな家族が俺を起こしに来る。 みんな「早く起きてね」と声をかけたり他の人を呼んだりして部屋を出ていくのだ。
黄
結論から言うと、行きたくなかった。
あの教室に入りたくない。 同学年と会いたくない。
あの教室には"武道家の家に生まれてはいけない"という掟でもあるのか? 本当に、本当に見事な村八分にあっている。
俺がズレてるのだろうか。 もっと気さくに生きれない俺が悪いのだろうか。
居ない方がいいのだろうか。
ガッティ
ガッティが部屋の外に向けて大声で呼びかける。
グッティ
グッティ
黄
母さんには「休みたい」なんて言えない。心配するだろう。
アリアやカタローも少し前に部屋を覗いてくれたが、あいつらに弱いところは見せれない。
グッティ
ガッティ
...2人になら言えるだろうか?
黄
黄
ガッティ
黄
黄
グッティ
黄
ガッティ
グッティ
ガララッ.....(ふすま
黄
休んでしまった......
学校を休むのは初体験だ。 初等科の初めの頃は抵抗していたものの、今まで意地でも休んでこなかった。
ましてや仮病で。
黄
これはマガール兄さんの稽古も無くなってしまうだろう。
同級生ら
同級生ら
同級生ら
黄
黄
同級生ら
黄
同級生ら
同級生ら
黄
黄
黄
同級生ら
黄
同級生ら
同級生ら
黄
黄
同級生ら
同級生ら
黄
同級生ら
同級生ら
同級生ら
同級生ら
「みんなそう思ってるから」
黄
ガバッ(起き上がる
黄
黄
汗ばんだ背中がどんどん冷えていく。 心臓のバクバクはなかなか収まってくれなかった。
やけに生々しい夢を見た。 普通に起こりそうだと思えてしまう現状がおかしいのだろうか?
同級生が俺を除け者にするのは、きっとただ面白がっているだけだと思う。 本気で怖いのならばもっと無視されるだろうし、からかいに来ないだろう。
なんで...俺が.......?
ガラガラガラ......(ふすま
ユーリ
ユーリ
ユーマ
すごく心配そうな顔をされる。
黄
黄
ユーマ
ユーリ
黄
お昼は食べた覚えが無い。 ずっと寝ていたようだ。
黄
初めてこんなに寝たかもしれない。 これはただ休むより心配をかけるやつだ。
ユーマ
ユーリ
2人に手を引かれて部屋を出る。 布団は....後でいいや。
黄
母
母
すっごい険しい顔で聞かれて少し笑ってしまう。
黄
黄
母
母
黄
黄
初めて休んだけど.....別に怒られはしないようだ。 まぁ理由が腹痛なのもあるだろうが。
黄
少しほっとした。
ユーリ
ユーマ
ウメ
黄
3人にとってこの時間帯に年上が居るのはめずらしいのだろう。 遊ぶ気満々だ。
黄
ガラララッッ
玄関の扉が勢いよく開く音。 と、それに続く焦った足音。
ガッティ
グッティ
黄
母
ガッティ
ガッティ
息切れ切れに伝えられた衝撃の言葉。 自分の呼吸が詰まるのが分かる。
母
黄
遠くの方で上がる黒煙。 嘘であって欲しかった情報とあまりにも辻褄が合う光景だ。
方向も、なんとなく感じ取れる距離も、 マガール兄さんの家のほうだった。
グッティ
黄
黄
家に居ていられない。 今すぐにでも駆けつけなければ。
母
黄
黄
2人とも初等科と言っても、放ってはおけないだろう。
ガッティ
ガッティ
黄
黄
ガッティ
グッティ
家の屋根よりはるかに高くあがった炎と目が痛くなる量の煙。
この距離でも感じる熱風。
黄
絞り出してようやく出た声。 騒音で誰にも聞こえていないだろう。
たしかにそこにあったはずのマガール兄さんの家は、どこにも見当たらなかった。
黄
黄
グイッ
ガッティ
黄
黄
近所の人
近所の人
近所の人
黄
勢いを増していく火柱が、ただただ恐怖だった。家も少しずつ崩れている。 バケツリレーをしている手が震えまくる。
目を凝らせば火と火の間に家が見えるのだが、ギリギリ形を保っているようだ。 もうそれは家では無かった。
マガール
黄
練習場帰りと思われるマガール兄さんが、俺の後ろに呆然と立ち尽くしていた。
見開かれた瞳には、炎が反射している。
ガッティ
グッティ
マガール
マガール
黄
奥さんも、赤ちゃんも、ここに来てから1度も見ていない。 空のバケツを運んで走り回っているが、ここらの近所の人しか見なかった。
ガッティ
マガール
黄
嫌な予感がした。
マガール
大声で2つの名を叫ぶマガール兄さん。 返事は俺には聞こえない。
俺も、名前を叫びながらバケツを元の場所に戻しに行く。 心臓は壊れそうなくらいに早い。
その姿は、俺の瞳には映らなかった。
黄
ガッティ
グッティ
マガール
マガール
黄
たまたま持っていた水が入ったバケツ。 消火活動でもしに行くのだろうか。 とりあえず、言われた通り素直に渡す。
ザバァッ
黄
ガッティ
頭から水を被るマガール兄さん。 整えられていた髪から、水が滴り落ちている。 服も靴もびしょ濡れである。
マガール
グッティ
黄
扉があったはずの方向へ歩いていく兄の腕を必死に掴んだ。
黄
黄
マガール
黄
ホールドしたはずの腕を簡単に退けられる。兄さんには敵わなかった。
マガール
黄
大股で歩いていく兄を追いかける。 火にどんどん近づいているのは目で分かるが、なによりも肌で感じる熱さが怖かった。
もう一度マガール兄さんの腕を掴もうとしたところで、自分の腕が後ろに引っ張られた。
グッティ
グッティ
黄
黄
黄
グッティ
今まで見た中で1番必死な兄の顔。 抵抗はしているものの、絶対に離してくれないのは分かっていた。
炎の中に入っていくマガール兄さんを、ただただ眺めることしかできなかった。
夜になってようやく鎮火した。 結果、マガール兄さんの家の2軒先まで火の手は広がっていたようだった。
家はどれも半壊。 1番端の1番マシだったところでも、家の半分が真っ黒になり、1部の屋根は崩れ落ちていた。
木造建築が集まっているここらの住宅地にとって、どれほどの脅威か。 しかし、俺にとってそんな情報はちっぽけにしか思えなかった。
マガール兄さんの奥さんも、子供も、 火の中に閉じ込められて死んでしまった。
姉ができたようなあの時の喜びも、 年下が増えたような嬉しさも、 全部すっからかんになったみたい。
人の死を初めて体験した。
マガール兄さんは、ちゃんと生きて帰ってきた。
でも体はボロボロで、皮膚はズルズルのところが沢山あった。 顔にも一生残るような傷ができた。 泣いているところを初めて見たと思う。
まるで生気が感じられないような顔。 正直怖かった。
マガール兄さんは、また我が家に戻ってくることになった。
あの火事が放火犯の仕業だと分かった時の兄さんの形相は、今まで見た事が無いくらい恐ろしかった。
怒鳴るとかそういうのはしない人だった。見たのは初めてだった。 ほぼ泣き叫んでいるような声で、本人も必死だったのだと思う。
裁判起こして、勝って、家を片付けた後の兄さんは
変わらず、絶望した顔をしていた。
マガール
アリア
カタロー
黄
あの火事から半年ほど。
ずっと庭を見つめて上の空。 ご飯は一緒に食べるのだが、自分から何も話そうとしない。
俺の稽古も中断となり、無くなった。
年下たちはずいぶん心配しているようだ。
黄
黄
カタロー
アリア
黄
2人の背中をぐいぐい押す。 きゃっきゃ言って2人で走っていった。
黄
黄
返事は、無い。
黄
本当はとても来たくない。 家に居たい。
でも、マガール兄さんへの心配に、更に心配をかけることはできない。 今はみんなでマガール兄さんを支えるべきなのだ。
"みんな"っていうのはもちろん俺も。 ちゃんと元気に学校へ行って、なにも問題を起こさず、優等生で居るべきだ。
俺が我慢すれば、なんてことない。
同級生ら
黄
やっと学校が終わって一直線に家に帰るつもりだった。が.... どうやら予定通りとはいかないみたい。
謎の3人組
謎の3人組
背丈の大きい3人組の男に囲まれてしまった。もちろん面識は無い。 場所まで運が悪いようだ。人気の無いところで引き止められた。
黄
謎の3人組
謎の3人組
黄
同級生の兄ということだろうか。 そして"ムカつく奴"とは俺だろう。 だから囲まれているのか?
意味が分からない。 分からないが、理不尽とやらのせいでこんなことになっているのはなんとなく理解出来た。
謎の3人組
黄
黄
グイッ(髪を引っ張られる
黄
ヤバい人達に絡まれた。 何か技を出して早くカバンを奪って__
「俺が我慢すれば、なんてことない」
今問題を起こせば、家族に迷惑をかけてしまう。
黄
耐えるしかない.....?
黄
ガッティ
グッティ
黄
ガラララッ
ガシャンッ(閉
ガッティ
グッティ
黄
ユーマ
ユーリ
ウメ
黄
母
ガラララッ(閉
黄
怖い。痛いよりも怖い。
カバンは....ぐちゃぐちゃになっただけで物に支障は無い。 教科書も文具も無事だ。
こちらから手は出していない。 問題にはならないだろう。
面白半分のような雰囲気だったから、もう一度来ることは無いと思いたい。 多分俺がそんなに面白くなかったのだろう。飽きたような顔で去っていった。
黄
初対面だった。 多分、同級生の誰かが「長髪の奴」とでも言って俺の事を伝えたのだろう。 相手の言葉からそう思える。
たしかに目立つし.....珍しい。
なんとなく切ってこなかったこの髪。 多分、アリアに「綺麗な髪」と褒めて貰えたことが心にずっと残っているのだ。
でも、あの3人組は恐怖でしかなかった。
黄
ごちそうさまでした
カタロー
アリア
父
ガッティ
グッティ
黄
母
黄
母
母
ユーリ
ユーマ
ウメ
母
黄
マガール
黄
マガール
黄
倉庫から椅子を出してきてくれた。 我が家では庭で髪を切るのが普通だ。 自分はずっと切ってこなかったから、懐かしい椅子である。
いつもはみんなで並んで母さんに切ってもらうのだが、マガール兄さんに切ってもらうのは初めてだ。
マガール
黄
黄
短髪になったら、きっともう絡まれることは無い。
誰にも迷惑かけたくない。
黄
髪に刃が入る音。
黄
マガール
黄
マガール
黄
黄
黄
自分は我慢強い方だと思う。 だが、辛いことが重なると笑顔で居れなくなる。
マガール兄さんがもう一度笑ってくれれば、俺はなんでもいい。
黄
マガール
マガール
笑ってくれたかな。
ユーマ
アリア
カタロー
ユーリ
ガッティ達から届いた手紙を読む食後。 みんな久しぶりの手紙に嬉しそうだ。
新事業を立ち上げて王都へ働きに行った2人。手紙を読む限りは上手くいっているようだ。 半分は事業じゃなくて王都の話だけど。
黄
2人は高等科に入った時からこの夢に夢中で、それを叶えるために家を出ていった。
中等科卒業間近の俺はどうだろう。 夢なんか無い。
まず高等科で上手くやれるかも分からないのに。 上手くいかないという自覚はある。
夢も希望も持ってない俺に、何ができるというのだろう。
父
黄
黄
父
マガール
父
黄
マガール兄さんと俺....? なにかやらかしただろうか?
親父が怒ると普通にヤバい。
黄
父
マガール
黄
完全にこちらが2だと思っていた。 1対2なんて怖すぎる。
黄
黄
父
黄
思いっきり肩が跳ねる。 学校からなにか言われたとか?マガール兄さんが居るなら稽古の話?
なんにしろ怖すぎることに変わりは無い。
父
父
黄
黄
マガール
マガール
この3年間ずっと待ち続けた稽古。 このタイミングなのは予想外といえば嘘になるが、ほとんど諦めていたようなものだった。
中等科卒業なんて本当にもうすぐだ。 あと少しで...やっと......
黄
黄
マガール
マガール
黄
黄
父
黄
もう一度座るよう促され、熱が冷めないまま座り直す。 一刻も早く報告したいのだが。
黄
上げて落とすパターン?嫌すぎん?
父
黄
真剣な顔に戻る親父。 さっきまで興奮していた体から変な冷や汗が止まらなくなって、体の内側が熱を帯びてくる。
後ろめたい事が無いと言えば嘘になる。 勉強に対して消極的なのは事実だし、グループワークもあんなクラスの中ではまともにやっていない。
学校側からなにか言われていてもおかしくない。 失望されている可能性は全然ある。
黄
父
父
黄
黄
黄
黄
「高等科への進学は」
親父が言いたいのは"無し"だろう。 俺が中等科でちゃんとしなかったから、上手くできなかったから、
きっと母さんも呆れて....
父
黄
父
父
黄
父
黄
黄
父
黄
マガール
黄
黄
マガール
黄
マガール
黄
マガール
マガール
黄
前のめりになっていた姿勢を正す。 取り乱したのは分かる。分かるのだが、どうすれば取り乱さず居れるのだろう。
"高等科に行くな"なんて、予想外中の予想外でしかない。
父
黄
父
父
父
黄
父
黄
黄
父
「当たり前」というような笑顔。 "親だから"というのは、ただの子供な俺にとって分かるようで分からなかった。
親というものはすごい。 同時にバレていたことに緊張を覚える。
父
父
父
黄
父
父
父
黄
父
父
黄
少しめんどくさいだけだ。 テストは最低限取れていたらいいと思う。
父
父
黄
父
父
父
黄
反射的にマガール兄さんを見る。 たしかに、家で学ぶとなれば稽古にあてられる時間が増やせるのは必然だ。
マガール
黄
黄
父
黄
父
黄
父
父
黄
父
父
父
黄
「家族だから」という言葉が心にサクッと刺さる。
俺がずっと迷惑をかけないようにしてきたみたいに、親父らもずっと心配してくれていたのだろうか。
高等科の話もそうだが、俺の事を考えて話し合ってくれたのだろう。
黄
少し、間違っていたかもしれない。
黄
無事中等科卒業。 もう同学年と関わらなくていいと思うと、だいぶ気が楽である。
そして今日家庭教師が来るらしい。 居間で教えてくれると言うので、とりあえず1人でドキドキしながら待っている。
玄関から母さんの喋る声が聞こえた。
黄
近づいてくる足音。 居間のふすまを覗いたのは__
叔父
黄
親戚だった。
黄
叔父
黄
えぇぇぇ.....??
マガール
稽古の休憩中、マガール兄さんが水を飲んでいた俺に問いかける。
黄
黄
マガール
本をどさどさ置いて、ひとつひとつ本のいいところをさっと説明される。 俺がその説明をメモして読み始めたのを確認すると、いつの間にか帰っている。
読み終わったら、叔父さんが来た時に 口頭で感想を述べるのだ。 感想は議論に発展していき、熱を帯びた時は午前丸々語っていることもある。
全然学校と違う教え方だが、叔父さんの話は面白くて聞く気になれた。
マガール
黄
黄
マガール
黄
マガール
マガール
黄
午前は勉強で、午後は稽古。
下の兄弟達はもうみんな初等科だし、 親父は練習場の仕事、母さんも下の子達が初等科に行って仕事を始めたことで、家は2人だけだ。
しばらくの間、俺とマガール兄さんだけの静かな時間が流れていった。
黄
母
母
黄
現在19歳。 たまに本は読むが、叔父さんがそんなに頻繁に来ることは無くなった。 まぁ、もうとっくに高等科を卒業した年齢である。
修行の方は、本当は6年かかるものを ほぼ2倍速で飛ばしてきた。 つまり18歳時点で終わっている。
が、修行はまだつけてもらっている。 「やればまだ伸びる」という言葉をもらったので、頼んだら俺の気が済むまでつけてもらえることになった。
黄
久しぶりに見た字。
悠佑へ
黄
2枚ほどの手紙をまとめると、 「王都の事業を手伝わないか」 という旨の内容だった。
てっきり2人で頑張っているのかと思っていたら、王都で人材を見つけて数人を雇っているらしい。
俺ももう19歳ということで、誘われたのだろう。
今も一応仕事はしている。 と言っても練習場の手伝いだが。
自分の中でもずっとここに留まって何もせず居るのかという疑問はあった。
黄
生憎これと言った夢は無い。 できれば修行してもらったこの力を活かしたいなということは考えているが、そんな仕事はほんの一部だ。
冒険者にでもなれば武道家として戦えるが、成功するかなんて分からない。 魔王討伐とか夢のまた夢だろう。
人生は「ゆうしゃごっこ」みたいな遊びじゃないのだ。
黄
選べる中でも確実な道を行くべきだ。
黄
青
桃
黄
桃
桃
黄
たしかに2人とりうらは知らないのか。 メンバーには詳しく話していないし、そもそも過去の話をする気は無かった。
黄
俺に「冒険者」の夢を思い出させたのと、あの真っ直ぐさ。 自分も挑戦したいと思ってしまった。
青
桃
青
黄
黄
戦う時は短髪の方が身軽な気がするが、なんとなく切らないのは、この髪が長いのが幸せな証のような気がしているからだろう。
桃
黄
桃
青
青
黄
目の奥が熱を帯びていく。 じわじわ溢れ出てくるものをなんとか抑えようとしたが、無理そうなので見られないように下を向いた。
桃
黄
黄
青
桃
肩を組んでゆさぶってきたり、背中をさすってきたり。
家族と似たような、また少し違うような温かさを感じる。 涙はさらに溢れてきてしまった。
桃
青
黄
あの家に産まれることができて、 選んだ道が武道家でよかった。
俺の大切な人は、いつも大切なことを教えてくれる。
続け