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世界はセピア色
今日も世界に色なんてない。
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
ボクは有栖川 蒼太(ありすがわ そうた) 17歳、高校二年生。 幼い頃に両親がどうたらして 母親と姉で暮らしてたけど そんな母親は僕が15歳の時に過労で天へ行ってしまい、姉は数ヶ月前から行方不明。 今は両親が残してくれた家で一人暮らし。 バイトと祖父母の仕送りの元 学校に通いながら夕方から深夜まで働いてなんとか生きている
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
世界はずっとセピア色だ。
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
勉強は苦手。 大して頭が良くないから ずっと偏差値の低い男子校に通ってた影響なのか知らないが、 いわゆるボクはシスコンらしい。
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
そして俗に言う腐男子というやつ。 顔が中性的だからと姫扱いしてくる 他生徒はいるが、 「オタク×腐男子」の 中身を知ったら引かれそうだ。
有栖川 蒼太
深く重いため息をついた その時だった。
遠くで聞こえる 甲高い、地面とゴムが擦れる音。
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
有栖川 蒼太
気がついた時、 視界いっぱいに広がるのは 見知らぬ景色だった。