えっと…
私…何してたんだっけ…?
なんだか凄く体が軽いような…
誰…?
変な服装の男性が急に現れ困惑する
何を言っているの…? 上手く聞き取れない…
???
男性の声は更に聞き取り辛くなる
ちょっ、ちょっと待って‼︎
どんどんと話が進む事に 焦りを感じ始める
私
その瞬間、私の体がフワッと浮いた
私
落ちてる…いや、昇ってる…⁉︎
体が展開について行けず だんだんと、意識が遠くなっていった
………………
私
私
私
出口らしき扉に急いで駆ける
私
急に声をかけられ、石のように固まる
ゆっくりと振り返ると、そこには…
"猫"が居た
私
私に声をかけた人物は何処に居るのかと 辺りをキョロキョロと見回す
猫
私の疑問に"猫"は淡々と答える
あまりの驚きに開いた口が塞がらない
今…喋った…よね?
いやいや、流石に聞き間違い…
猫
今度はハッキリと私の目の前で喋った
私
猫
私
猫
私
ふーんって…何それ…
私
目の前の異常は置いておいて 少し前の疑問に話を戻す
猫
私の質問には答えずに 尻尾で方向を示す
…行って、みようかな
私
周りを見回しながら歩く私に対して 「遅い」と言うように 猫はズンズンと進んで行く
本、沢山あるんだなぁ…
猫
私
猫
私
猫
私
内心呆れながら私は扉を開く
強烈な光が飛び出して来た為 フイと目を逸らす
私
私
猫
一体…何をしようとしてるの?
私
対抗心を燃やしながら 私は扉の先に進んだ
中に入ると、またも強烈な光が私を襲う
私
中年の男
中年の男はそう言い 部屋の光を弱める
猫
猫
中年の男
猫
中年の男
…何を見せられてるんだろう
私
中年の男
中年の男
私
すると男はまるで私が 突拍子も無い発言をしたかのように 目を丸くしてこう言った
中年の男
私
時計を見ると 夜の10時を過ぎようとしていた
私
中年の男
私
中年の男
猫
猫
2人(?)の言葉には 妙に説得力があった
でも…私は…
私
猫
中年の男
猫
私
中年の男
私
えぇっと、電話番号は…
私
中年の男
猫
思い出せない⁇
そういえば…私の住んでる所って何処? 私の家って2階建てだっけ? 友達ってどんな顔してた?
…親の名前、なんて言うんだっけ
中年の男
私
私…倒れて…
猫
中年の男
猫
猫
私
猫
私
猫
猫
猫
猫
猫
私をじっと見つめる
私
私
猫
猫
私
猫
私
部屋に備え付けられていた 鏡をチラッと見る
私
ドサッとベットに倒れると 私は泥の様に夢の中に 沈み込んでいってしまった
コメント
7件
リメイクお疲れ! 鏡の表現に感動したよ!←そこなのかよ
リメイクお疲れ様(*´꒳`*) 背景とかキャラとか追加されてて嬉しい・:*+.\(( °ω° ))/.:+
もし良かったら ご意見ご感想お願いします!(≧∀≦) 考察や予想もお待ちしております♪ 次回もお楽しみに〜(。・ω・)ノ゙ ※この作品は以前投稿したものの リメイク版となっております。