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あ"ぁ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"好"き"ぃ"い"い"い"い"い"い"!! めちゃくちゃギュンッてきましたキュンどころじゃなかった! 沈みすぎてるときに拝読できなかった3作を今読ませていただいたんですが、この作品で瞬間的に急速充電されました……! カサミネさんの作品本当に好きです!! いつも素晴らしい作品をありがとうございます!!
東くんかっこいいですね✨ なんなら私がもらっちゃいます笑
東君ー!!!! 好きや。(?)てか、この話結構、自分にも響いたわ……………… 最後の東君のボソ告! ウホ。(急なゴリラ化)
私
東くん
私
東くん
放課後図書室に立ち寄ると
図書委員の東くんが、なんとも真面目に仕事をしていた。
私
一人になりたくて図書室に来たのだ。
私は本当に、少しイライラしていた。
理由は自分でも分かってる。
私の友達の美穂と、林くんのことだ。
私は林くんが好きだった。
でも最近、美穂が林くんと仲が良くて 嫉妬してしまっていた。
私
私
私
東くんは少し考えるようなそぶりを 見せてから
ゆっくりと口を開いた。
東くん
東くん
東くん
東くん
東くん
私
私
すっかり忘れてた。
東くんは長ったらしい話を聞かせて くるという
おかしく面倒臭い癖があるのだった。
東くん
私
私
東くん
私
東くん
脳裏に、林くんと美穂が仲よさげに 話していた姿が浮かんだ。
東くん
私
東くん
東くん
東くん
東くん
東くん
東くん
東くんは、そう言うとまた
本の整理をするという仕事に 取り掛かり始めた。
私
私
私
私
東くん
私
私の頭の中には、林くんの顔があった
私
林くんに話しかけに行こう。
まずは自分が頑張ろう。
嫉妬するのはそれからだ。
東くん
そう言うと彼は、ふっと微笑んだ。
私
私は、軽い足取りで図書室を出た。
東くん
東くん
片付ける本をペラペラとめくり、 また閉じて本棚に戻した。
東くん
東くん
そう考え、俯いた。
思い浮かべるのは、さっき笑顔で 教室を出て行った
あいつの顔。
東くん
東くん