❤️
先輩
店長
お客さん
看護師
❤️
(俺だって俺だって!
❤️
ハァハァ
先輩
❤️ちゃん大丈夫?
❤️
ハァハァゴホゴホヒューゴホゴホヒュー
先輩
聞こえる?聞こえたら握って
❤️
ハァハァゴホゴホ
先輩
聞こえてない?店長!
店長
どうした?
先輩
❤️ちゃんが.....
❤️
ズキ
何故か分からない。 心がとても痛くなる。
"❤️ちゃん"
と言う言葉に 名前を呼ばれてるだけなのに
店長
り.....さ.......
❤️
ハァハァ.....ポロポロ
店長
.....さ.....
呼ばれているような気がした。 でも、答えることは出来なかった
❤️
ん.....
看護師
❤️さん?
❤️
え?!ここどこ.....
看護師
ここは病院ですよ
❤️
仕事戻らなきゃ.....ズキ
❤️
(フラ
看護師
安静にしていてくださいね
❤️
(後で行くか.....
看護師
それでは、何かあったらナースコールを押してくださいね
バタン(ドアを閉めた
❤️
よし、行くか
俺は肩を出し胸元も空いている服を着て夜の街へ出かける
❤️
(今日も街が綺麗だね。
現在時刻 午後8:00
❤️
(始まりか、この地獄
❤️
(お金のためなら仕方ないか
お客さん
あ!❤️ちゃん
❤️
ズキ.....あ、いこっか
お客さん
そうだね
❤️
先お風呂入ってくるね
お客さん
わかったよ
❤️
はぁ
❤️
迷惑かけちゃったな
❤️
でも、俺の体で出来ることはこれくらいしかないからね.....
❤️
みんなの誤解なのに..
ポチャン
❤️
なんで嫌われなきゃいけないんだろ
ポチャンポチャン
❤️
この体も全て壊してしまいたい
ポタポタポチョン
雫の落ちる音が何度も聞こえた
❤️
こんな俺を誰か愛してくれませんか