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狂った家族

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狂った家族

1 - 狂った家族

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2020年07月11日

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梅子

ねぇねぇ、お母さん

安子

何?

梅子

あの車なんか不気味だね

安子

そうね、車といえば…梅子こんな話はどう?

安子

狂った家族

咲間

これは僕が大学生の頃の話。

学校が夏休みに入り、ヒッチハイクをして日本を横断しようと計画をたてて友達仮名(A)と一緒に出発した。

咲間

数日間でT県の田舎のコンビニにたどり着いた。
時間は夜9時をまわっていた。

A

咲間、次に乗せていてくれる人見つけなきゃな

咲間

あぁ、そうだな

咲間

コンビニでしばらく段ボールに大きく書いたやつを持ちながらひたすら車を待ち続けた。

咲間

どれだけの時間がたったかわからないけど、やっと一台のキャンピングカーがコンビニによった。

咲間

すみません。キャンピングカーにのせて頂けませんか?

いいよ。

咲間

ありがとうございます。

咲間

それから男の人の車に乗ったとき助手席に嫁さんらしき女性と
不気味な笑みを浮かべた青年がのっていた。

咲間

ちょうど、時間は2時をまわっていた。
男が一言俺たちにいってきた。

ここから先にキャンプ場があるからそこで一休みしよう

咲間

僕は全身悪寒に終われ、その場から逃げたくなるくらいだった。

着いたぞ、さぁ飯にしよう

咲間

と男が言ったときに僕は悟った。

咲間

A逃げるぞ

A

え~なんでだよ

咲間

理由はあとで説明する。

どこにいくんだ?

咲間

川で顔洗ってきます

咲間

と言い、森に入っていくと走って下に降りていった

咲間

降りた先に洞窟があった。俺たちは洞窟に入った。

A

なぁ、そろそろ理由教えてくれ

咲間

あぁ、あの車にいたとき包丁を研ぐ石を使っているところを見たんだ。肉らしいものが冷蔵庫(冷凍庫)に入っていなかったから俺たちを殺すつもりだったんだろう。

A

えっ…

咲間

あの後、家族に遭遇はしていないが大きい声で俺たちを探している声が聞こえた。

咲間

朝日がでたと同時に昨日ヒッチハイクしたコンビニ着き、トラックの運ちゃんに乗せてもらい
そのまま地元まで戻った。

もしあのままキャンピングカーの中で待っていたらと考えると今でもゾッとする

安子

はーい、今日のお話はこれでおしまい
それにしてもキャンピングカーってあんまりみないわね。
梅子はもう寝ちゃったみたいね
皆さんも良い夢を

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