” 電車 では 性行為 を 控える ように 。 ‪”‬

昨日 の こと が 頭から 離れなくて 、 電車に 乗ること が 怖く 感じてしまう 。

電車の扉が開き 、 大勢の 人々が 降りていく 。

念の為 、 近くに居る 友人へ 連絡を した 。

即レス タイプで 、 ｢ OK ｣と 可愛らしい 動物の スタンプ が 送られてきた 。 少し 頬を 緩めていた 時 だった

スカート 越し に 触られる 。 背後に 感じる 、 また 昨日 の 人 なの かもしれない 。

その時 聞こえた声は 、 昨日 と 同じ人 では なかった 。

ボタンを 外されて 、 下着 の 中 に 手を入れられる 。

どうして 私 が 。 怒りと 悔しさ で 感情が ぐしゃぐしゃ で 、 涙が 出てしまう 。

そういって 背後から 私の髪を 撫でて 、 ぎゅっと 抱き締める 。 電車の 窓に 反射して 映っているのが 分かった 。

その時 、 アナウンス が 流れた 。 ｢ ｰｰ駅 、 到着致します 。 お忘れ物の ないように .. ｣

友人を 見た途端 安心が溢れて 、 友人の 名前を 呼びながら 泣き崩れてしまった 。

きっと 、 私は今 醜い姿 を している 。 制服のボタンを 外され 、 スカート は 乱れてしまっている から 。

周りに 人が居るなんて 、 どうでもよかった 。

友人 が 優しく 私を抱き締めて 、 その場に居る人々は 私達を 冷たい目で 見ていた 。 友人は 舌打ちをして 、 ｢ 見んなよくそが ｣ なんて 言っていた 。 ほんと 、心強い 女の子 だ 。

周りの人に 出来るだけ 私の姿 が 見えないよう 、 ずっと 優しく 抱き締めてくれた 。 でも 私ね 、 気付いたことが あるの 。

あの 窓に 反射して 映っていたのは

青葉城西高校の 、 男子 バレ ｰ 部 。 国見英 って いうことに

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