注意
nmmnネタを含みます
BのLではありません
耐性のある方だけお進みください
僕らは嘘で成り立っている。
真実を見ないように、隠すように、背けるために
嘘を成り立たせる。
その嘘がもし崩れるのであれば、
それは、僕自身の存在が崩れることを意味する。
ゾム
ゾム
母親
母親
母親
母親
僕を見る母親は恐怖に怯えている
ゾム
母親
そういって母親は部屋から出ていった
最近おばあちゃんの様子もおかしい
僕にへんなことを言うようになった
ゾム
おばあちゃん
おばあちゃん
ゾム
ゾム
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
ゾム
おばあちゃん
ゾム
ゾム
わからなかったけど
わかったフリをした
母親
ゾム
ゾム
僕は母親についていった
母親
古臭い馬車のようなところに案内され、乗るように指示された
ゾム
母親
母親
僕はそのままけられ馬車に入れられると
重い扉が閉まり外から鍵がかかった
ゾム
ゾム
母親
母親
ゾム
ゾム
馬車はゆっくり発進し、進んだ
ゾム
叫ぶのも疲れた
一度扉が開いたかと思ったら、男の人が手荒く僕を掴み
手に、木の輪っかのようなものをつけられた
ゾム
ガチガチッとなるそれは、まるで鎖の手錠だ
男は無言で僕と木の輪っかがつないである紐を木にくくりつけ
少し離れたところで焚き火をした
ゾム
くれないか
いつの間にか男は寝ていた
これはチャンスだ
男の近くにある焚き火に願った
ゾム
ゾム
ゾム
同じ景色ばかり広がる森を走る
さっきの人にバレないように
でも誰か気づいて欲しいから大胆に
だいぶ、歩いてわかった
ゾム
ゾム
歩き疲れた
ルミネ
ルミネ
男
男が牛に近づく
男
ルミネ
ルミネ
なんと牛の下には小汚い子供がいたのだ
男
ルミネ
ルミネ
ゾム
ルミネ
男
ルミネ
彼女は僕に手を出した
僕はそれを握った
ゾム
何ヶ月か月日が流れた
ルミネ
ゾム
僕らは仲良くなった
不幸が来たのは突然だ
ルミネ
ゾム
玄関で母さんが誰かともめてる…?
男
オスマン
ルミネ
ルミネ
ゾム
ルミネ
数日後
王国の前の広間では騒ぎがあった
もちろん僕も駆けつけた
ゾム
広場には縄で吊られてる母さんがいた
ルミネ
コネシマ
コネシマ
コネシマ
民「ヒィ!」
ゾム
母さんは一部からは魔女と批判されていた
それは薬草などを使って風邪を治したりするからだ
それが魔女と似ている、だなんて
この国の時代では、魔女は処刑するのがしきたりだった
“魔女狩り”
ルミネ
コネシマ
ルミネ
かなり拷問されたのか、体は傷だらけで顔も死人のよう
あれから母さんはずっと、尋問と拷問を繰り返されていたのだ
ゾム
誰かが母さんの吊るされた機械のレバーをあげる
するとゆっくりと母さんが上に上がっていった
母さんの顔は歪んで呼吸が過酷になる
ルミネ
まるで怯えているようだ
コネシマ
レバーを下げると
勢いよく母さんが下がってきた
その瞬間縄につながれた手足から血が飛び出た
そして、嫌な音ともに擦れた傷が増える
ルミネ
悲鳴が聞こえる
僕は耳を塞いだ
ゾム
僕はいつの間にか行動していた
弓矢をパクリ、木の上に登っていた
ゾム
火刑台の近くに馬がいる
魔女は燃やされて殺すのが決まりだから、もう用意されていた
ゾム
弓矢を構えた
オスマン
オスマン
オスマン
ロボロ
男
男
男が上を向く
そこには…
男
ゾム
腕に矢が刺さった子供がぶら下がっていた
男
コネシマ
コネシマ
にんまりと笑う顔が母さんの瞳に映る
ルミネ
母さんは虫の息だ
ゾム
ルミネ
母さんの目は何か僕に伝えている
コネシマ
ゾム
コネシマ
コネシマ
コネシマ
ゾム
コネシマ
ゾム
ゾム
ルミネ
コネシマ
コネシマ
コネシマ
ゾム
俺は母親の顔を見てそのまま走った
母親は笑っていた
ゾム
これでいいはずなんだ
男
ゾム
トントン
トントン
ゾム
無視して通り過ぎようとした
トントン
剣が頬を掠った
母親は泣いていた
僕が戻ってきてしまったからだ
ルミネ
後ろにはさっきの人もいる
もう、逃げれない
ゾム
トントン
コネシマ
コネシマ
ルミネ
ルミネ
母さんが血相を変えた
コネシマ
ゾム
何にも言えなかった
ルミネ
コネシマ
俺が手を掴まれた時だ
ルミネ
ルミネ
ルミネ
ルミネ
そのあとは早かった
処刑人がもう動けずにいる母親を担ぎ
火刑台に縛り付け
火をつけた
僕は、ただそれを見ることしかできなかった
ゾム
民「よ、よかったな、これで平和ってやつだな…!」
民「あ、安心できるわね!!」
みんな、邪魔者扱いで僕を見ながらそう呟いた
ゾム
男
男
男
男
急に話しかけてきた彼は中年生だった
男
男
ゾム
ゾム
男
男
男
男
男
男
薄く笑った彼には瞳の色が薄かった
男
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
何を言っているかわからなかった
何も言わず僕は差し出された手を握り、ついていっていた
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
薄い目元を笑わせた
ゾム
エーミール
エーミール
僕はこの時エミさんが色が映し出されないことを忘れていた
ゾム
ゾム
エーミール
エーミール
ゾム
エーミール
エーミール
ゾム
ゾム
俺は静かな怒りを抱いた
エーミール
エーミール
エーミール
ゾム
ゾム
またわからなかったけどわかったと嘘をついた
ゾム
エーミール
オスマン
エーミール
エーミール
オスマン
オスマン
オスマン
ゾム
オスマン
オスマン
エーミール
エーミール
ゾム
僕は偉そうな顔をしている新緑の枢機卿を睨む
オスマン
オスマン
オスマン
なぜか、彼は勝ち誇った顔でこちらを覗いた
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
ゾム
ゾム
オスマン
エーミール
ゾム
ゾム
エーミール
オスマン
オスマン
オスマン
オスマン
オスマン
オスマン
その男は消えていった
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
ゾム
エーミール
エーミール
彼は泣きながら笑った
登録者超えたので次回へゴー()
コメント
11件
続きめた気になります.......。
ちょっと前置きが長く、いろんな人出てますが(オリジナル)これは後で後々関わるために用意してます()
続きが気になる()