あの時の私

出会いと別れって、寂しいよね

この世界ではさ、色んな人が考えて作った「言葉」とか、「感情」とかあるよね。

その2つで壊れちゃうものも沢山ある。そんなこと知らないわけが無い。

だからね、苦しんでる人達を助けようって思ってたの。

でもね、自分だって苦しんじゃうことはあるの。

歌を少し歌おうと思っても、息が出来なくて。

何でだろうと、考える必要は無い。だってわかるもの。

あの人のことを考えてるから。

いつも、あの人のためにオシャレして、あの人のために髪切って、その度に喜んでくれる無邪気な顔がとか、性格とか大好きで、

もうその人がいたら、生きる意味というものを知らせてくれる

でも、あの人にも生きる意味をくれた人がいたみたい。

あの頃を思い出すなー。花火大会で、手繋いでくれた時とか、遊園地で沢山遊んだ時とか、ゲームセンターで一緒にお菓子とか沢山取ったときとか、クリスマスに、プレゼント交換で同じプレゼント上げてた時とか、まだまだ沢山あるなー

結局あの人は、私のことをどうおもってたんだろ。他に好きな人が出来たからって別れて、私のことは好きだったのかわかんないじゃん

さーて、ここで終わりにしなきゃ。思い出を1人で語っててもつまんないや

こうして、彼女は悲惨な姿で屋上の下に、涙を流して亡くなったという悲しい悲しい物語でした。