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君と両思いになるには。vol.3

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君と両思いになるには。vol.3

33 - る「始業式、僕は挨拶を30秒で終わらせるのが夢でした」←

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2022年09月08日

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ころんside

8時頃、僕たちは6人全員で残りの花火を見た。

色んな色が混ざり合ってとても綺麗だった。

、、そう、綺麗だった。

夏休みが明け、始業式。

るぅとくんが会長挨拶を30秒で終わらせ至る所から感動と感謝が聞こえた。

そんな式も、授業も終え、るぅとくんの教室へ向かったのだが、、

桃谷

るぅとなら生徒会室だぞ

、、、何故か避けられてる??

いや、朝とかおはようございますって声かけられたし。それはない。

青猿

、、、あ、あぁ選挙だからか

生徒会選挙で忙しくしているのだろう。

桃谷

ん、だな

適当な返事をするさとみくんの傍らにより、スマホを取り出す。

青猿

そういえば、、さとみくん

桃谷

何ー

お互いスマホを見ながら会話をする。

青猿

莉犬くんと何かあったの?

桃谷

、、、はっ?何で。なんで俺と莉犬??

図星なのか早口で聞き返す彼。

青猿

何かさとみくんの顔、ちょっとうれしそうだけど

桃谷

、、、そう?

青猿

そうそう

自分の頬を触るさとみくんに同調した。

桃谷

、、、そうかもしれない

1人ブツブツと呟き始める彼を少し可愛らしく思っていたら急に開かれる教室のドア。

、、というか、今日は午前で終わりだからほとんどの生徒は帰ってるはずだけど、、って

青猿

るぅとくん!!?

黄神

ち、、丁度良かった、ころちゃん、、、

息を乱し、ずんずん迫ってくる彼に僕はつい足を1歩引いてしまう。

青猿

な、何__

黄神

応援演説お願いしていいですか!?

青猿

、、、は

応援演説、、僕がるぅとくんの選挙を手伝うって事?

暑くて回らない頭も。このことを聞いて目が覚める。

青猿

って、、えぇぇぇぇぇぇぇ!!?

廊下まで響く大声に便乗するように、セミの音が更に増した気がした。

君と両思いになるには。vol.3

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