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ころんside
るぅとくんは勿論、
ゲーム仲間のさとみくんもジェルくんも、
相談仲間の莉犬くんも、
保護者の遠井さんも。
皆のリーダー、なーくんだって。
僕の大切な仲間であり親友だ。
青猿
笑って言い切ると、彼も伝染したようにフッと微笑んだ。
紫央
青猿
そっか、今度乗ってもらってもいい?と優しい声色で答える彼に大きく頷く。
紫央
青猿
肌寒い風は少し出てきているが未だに暑い今日は寧ろ気持ちいいくらいだ。
紫央
なーくんがそう言ったところで屋上の扉が開かれる。
赤崎
莉犬くんが元気に近づき、僕たちに問う。
青猿
紫央
顔を見合わせ、笑い合った。
紫&青
口を揃えてそう告げる。
莉犬くんは一瞬驚いた顔をしたがすぐニコリとほほ笑み、「俺も親友だよ!」と僕らをギュッと抱きしめたのだった。