/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
私の好きな人は
今どこにいますか？
何をしていますか？
出来るものなら……
もう一度会いたい……
彼と初めて出会ったのは
15年前のあの日────
私が両親に 『捨てられた日』
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
星夜
美琴
美琴
星夜
星夜
星夜
美琴
星夜
星夜
星夜
美琴
この人なら信用出来る
心の中で思っていたせいか
美琴
美琴
咄嗟に言葉が出てしまった
星夜
星夜
美琴
美琴
星夜
彼は少し戸惑う顔をしてから
星夜
……と言いながら
苦笑いしてた
美琴
星夜
星夜
星夜
美琴
星夜
星夜
星夜
星夜
美琴
彼の母親はもうこの世に居ない
幼いながらに頭の中で理解した
星夜
星夜
星夜
美琴
星夜
美琴
星夜
星夜
星夜
星夜
美琴
美琴
私たちは楽しくお喋りしてた
時間が経つのも忘れて……
星夜
星夜
星夜
美琴
星夜
星夜
美琴
私は彼に恋をした
きっと『初恋』だ
彼とお別れした後
私は施設の人に保護され
施設で暮らすことになった
だから彼と再会出来なかった
きっと二度と会えないと思う
正直あれから15年経った今でも
私の『初恋』は続いているけど
今更会ったとしても
彼は私の事など
覚えてるはずがない
だったら会わない方がマシだ
だけど……
ペンタスの花言葉……
『希望が叶う』ことを信じて……
『願いが叶う』ことを信じて……
美琴
彼ともう一度……
会えますように─────
……と私は星に祈る
すると────
数多くの流れ星が
夜空を輝かせる
美琴
綺麗な星空に見惚れる私
こんなにも美しく
綺麗に輝く星空は
生まれて初めて見たからだ
美琴
美琴
星夜
声がする方を振り向くと
1人の男性が居た
どこか懐かしさを感じる男性
美琴
星夜
美琴
星夜
美琴
星夜
美琴
美琴
星夜
星夜
美琴
15年前より声は低いけど
間違いない
彼だ……
私の『初恋』の人───
星夜
美琴
星夜
星夜
美琴
美琴
彼の唇が私の唇と重なる───
美琴
美琴
星夜
星夜
私と彼は再会出来ないと思ってた
でも再会することが出来た
それはきっと────
美琴
美琴
ペンタスが私達を
繋いでくれたから───
この作品はいかがでしたか？
1,196
コメント
16件
優秀賞♡1000 ♡195→♡1195 参加ありがとうございました✨
花言葉と初恋…す、素敵すぎるーーーーー！！！ 15年前から、ずっと二人は想い合っていたのに…再会できないのかなって思ってドキドキした…。 最後に、二人が再会できて本当に良かった…！！！ ペンタスが繋ぐ初恋…最高すぎた…！！
すごく綺麗な物語りですね✨✨
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
