どもお久しぶりです
今回は物語関係なく短編?にしました
でも結構長いんですけどね
青視点
本当はもうわかってたんだ
あなたがそんなに
目の前のあの人が好きなことも
そして隣にいる僕じゃ
無理ってことも
本当はもう知ってたんだ
お酒の場でもそうだった
R
S
あなたはどんどんあの子を好きになっていって
その隣で僕はちびちび飲んで
イヤホンで音楽を聴いていたのに
りぬくんがいなくなった途端
S
僕の思いなんて知らないからって
流石に酷いと思うけど
そんな彼を好きになってしまったのは僕で
C
ただそれを言うだけ
その後もっと顔を赤くして照れ隠しのように笑ったあなたは
とても綺麗で
僕は1度もこんな顔させることなどできないんだろう
それは解散した帰り道
R
そう言ったるぅくんは僕に優しいキスをして
僕はその優しさに
甘えてしまったんだ
あれから1ヶ月
僕らは上手くいっていて
みんなにもその事を言ったら˹おめでとう˼と言ってくれて
その時にさとりーぬが付き合ったことも教えてくれて
一瞬傷ついたこの気持ちには
気づかないでいる
R
C
R
C
R
C
るぅくんにつられてなのか分からないけど
初めてドキッとした
R
C
なにを言っているのか分かっているのに分からないふりをしてしまうのは
何故なんだろう
R
R
C
るぅくんは気づいていたんだ
気づかないでいるこの気持ちを
それで自分が傷つくとしても
僕の気持ちを優先してくれてるんだ
C
C
R
C
R
C
R
C
R
C
この気持ちを伝えたら僕らはどうなるんだろう
振られるのは間違いない
僕にはこの関係が壊れても
伝える勇気があるのかな
R
C
その曲はるぅくんが僕のために作ってくれたもの
R
C
力強く抱きしめた
るぅくんも後ろに手を回してくれて
最後にいっぱい手を振って
僕はさとくんの家に向かう
本当にありがとう。大好きだよ。
僕の元相方
何度も家に来たことがあるのにすごいドキドキしてる
震える手がもっと緊張を増す
C
S
C
いつの間にかドアが開いてた
さとくんとその奥にはりぬくん
R
よくよく考えたらもし僕のこの恋が実ってしまったら傷つく人だっている
りぬくんを傷つけてまで僕はこれを伝えていいのかな…
R
C
R
そう言ってりぬくんは消えてった
無言が続く
先に開いたのはさとくんだった
S
C
S
C
S
C
S
C
S
……は?
頭が追いつかない
理解ができない
聞き間違いかもしれない
でも聞こえた"好き"は
僕の心を揺らすのに充分だった
C
S
C
S
桃視点
時は少し戻る
俺はりぬと付き合っていた
毎日幸せだったはずだ
でもるぅところが付き合ってるって知った日
俺の幸せが崩れた
R
りぬのことを愛おしいって思えなかったり
C
ころのことを愛おしいと思ってしまったり
R
C
るぅに嫉妬したり
でも気づかないでいた
でもりぬに言われてしまった
R
S
R
今考えてたのは1人でりぬの話を聞いてなかったのも事実
てことはそうなのか?
S
R
S
R
S
R
S
R
俺らの終わり方が平和だった
まさかお前がドアの向こうにいると思ってなかったけど
青視点
S
C
S
C
誰かを傷つけてしまったけど
誰かのおかげだけど
僕はとても今
幸せだ
1人寂しく涙を流す男
その部屋のドアが開いた
R
R
R
R
ここにもひとつ恋が始まる
ここまで読んでいただきありがとうございました
もしかしたらこれが今年最後の小説かもしれません
本当にありがとうございました
それではまた
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