〇〇
ジミナ。
ジミン
〇〇。
〇〇
久しぶり。
ジミン
久しぶり。
〇〇
あれから元気にしてた?
ジミン
いや。
ジミン
勉強も集中出来ない。
〇〇
そうなんだ。
私達は高校生になり 久しぶりに会う事になった
ジミナとは 幼馴染み
ジミン
〇〇。
〇〇
ん?
ジミン
実は、、
プルルルルルル
〇〇
あ、ごめん!
ジミン
う、うん。
〇〇
やば。
〇〇
友達と遊ぶ約束してた。
ジミン
行って良いよ!
〇〇
え、でも。
ジミン
良いよ良いよ。
ジミン
行って?
ジミン
ね?
〇〇
わ、分かった。
〇〇
また会おうね‼
ジミン
もちろん‼
誰も予想していなかった
この会話が 最後の会話だと
〇〇
バイバイ。
ジミン
バイバイ。
ジミン
大好きだよ。〇〇。
〇〇
?
ジミン
俺は、小さい頃から病気と戦っている。
ジミン
今日、命日なんだ。
ジミン
〇〇に伝えたかったけど、
ジミン
悲しむ姿を見たくないから。
ジミン
俺の気持ちは伝えた。
ジミン
理解してくれたかな。
ジミンが帰っていると
キィー!
バンッ!
ジミン
し、、、、、視界が。
周りの人 (大丈夫ですか⁉)
ジミン
、、、、、。
ピーポーピーポー
〇〇
ん?
〇〇
まさか、、、、ね。
病院
〇〇
〇〇です!
看護師 (こちらです!)
〇〇
はぁはぁ。
〇〇
ジミナ(泣)
〇〇
行かないでよ。
〇〇
私は、ジミナの事が、、、、(泣)
〇〇
大好きだよ。
〇〇
一番大好きだよ。
〇〇
大好きな人が居なくなったら、、生きていけないよ(泣)
ジミナの手は 少し温もりを感じた
〇〇
ジミナ。
〇〇
私を置いていかないで。
〇〇
大好きだよ(泣)
〇〇
大好き(泣)
ジミナの手は 氷のように冷たくなった
〇〇
(泣)
〇〇
ジミナ(泣)
看護師 (〇〇さん。)
〇〇
はい。
看護師 (これ、ジミンさんから。)
〇〇
え、、、、。
看護師 (俺の大好きな〇〇に 渡してほしいと。)
〇〇
(泣)
〇〇
大好きなら言ってよ(泣)
ジミナとお揃いの指輪を 付けて、ジミナの手を握った。
〇〇
似合う?(泣)
〇〇
ありがと。ジミナ(泣)
その瞬間
ジミナの目から 一粒の涙が落ちてきた