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続き待ってるZe☆
初コメ失礼します、、! えびふらいさんの小説を初めて見させてもらったのですが、一つ感想を言うと私の推し全員が主にメイン 的に出てきていてとても良い作品だと思います、!✨ 続き、何時迄も待っていますので自分の出来るペースで投稿して下さると嬉しいです♪ (長文失礼致しました💦、((少しでも嫌だと感じたら消してもらって構いません、💦【小6/まるうより】
続き早いッ!!!りうちゃんとない君の会話好きですw続き待ってます!!✨✨
9話「兄…?」
普段人の来ない路地裏にないこを連れ 室外機の上に座らせる
まろや初兎にあんな狂った愛し方をされて可哀想なないくん
りうらは違うよ ないくんの可愛い顔や笑顔が大好きなんだよ
あいつらとは違う
本当に心からないくんを愛している
りうら
ないこ
頬を軽く叩きないこを起こす
目が覚めたないこは若干頭がぼーっとしながらも今何が起きているのかを必死に考えようとしている
ないこ
りうら
ないこ
俺を見て少し怖がっている様子のないこ
怖がらせてごめんね …でも、酷いことはしないから別にいいよね?
りうら
ないこ
ないこ
一体何が起こってるんだ?
目が覚めたら変なところにいて 何故かりう兄に襲われそうになってる
りうら
ないこ
抵抗してもりう兄より力のない俺はすぐに負けりう兄の片手で両腕を拘束されてしまう
そして器用に片手で制服のネクタイを外し俺の腕へ縛り近くのパイプのようなものに縛り付ける
ないこ
完全に動きが封じられて 俺も段々と焦りと恐怖でいっぱいになってくる
りうら
そう言いながら俺のベルトを外しそのままズボン、下着という順に慣れた手つきで脱がしていく
ないこ
暴れていると少し奥の方からガシャンという音が聞こえた
りうら
ないこ
既に脱がされ自分の格好を隠すかのようにりう兄に抱きつく
???
りうら
ないこ
誰かと思いその人の方を見る
そこには学校の後輩がいた
ないこ
ほとけ、通称いむ
後輩の癖に生意気で口が悪い 俺も何度色々言われた事か…
そんな奴にこんな姿を見られてしまった
ほとけ
いむはりう兄の事を睨みながらそういう
りうら
ないこ
りうら
イライラしたように俺の腕に縛られたネクタイを外しそのままいむの事を睨みつける
りうら
ほとけ
りうら
ないこ
急いで服を着てりう兄に着いていこうとする
ほとけ
ないこ
ほとけ
助けてくれてありがとうって言わないといけないはずなのに何故か声が出なくてそのまま無視したように走ってりう兄の所へ向かってしまった
ほとけ
無言で家へと歩き進める
イライラしまくっているりう兄に 若干怯えてしまう
ないこ
りうら
こんなイライラな状態で家に帰ったってきっと家でまた酷いことされるに決まっている
どうにかしてこの苛立ちを抑えないと…
いい方法も思いつくことなく そのまま俺は勢いにまかせりう兄に抱きついた
りうら
りうら
ないこ
突然抱きついて怒られるかもしれないなんてまた怯えながら俯く
りうら
大きなため息にビクッと身体を震わせる
りうら
先程の苛立ちは消えたように優しい声で頭を撫でてくれる
懐かしい感覚
優しくて大好きだった頃のりう兄
ないこ
あの頃に戻りたいなんて思っても もう元には戻れない
そんなことを思いまた1人で落ち込む
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
昨日の約束…?
……
ないこ
忘れかけていたあの約束を思い出し 全身の血の気が引くのを感じる
りうら
りうら
そういい俺の手を引く
りうら
ないこ
酷いことをされそうになったのに 目の前には兄にしか見えないりう兄
りうら
ないこ
前言撤回やっぱりりう兄はりう兄だ
ないこ
りうら
ないこ
嫌そうな顔をしても引き下がらない
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
そんな兄弟とは思えないような会話をしながら家へと向かった