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ぎゃぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ ( ´´ิ∀´ิ` )ニャニャニャニャニャ
最近ほぼ毎日投稿してくれてめちゃめちゃ嬉しいです😖主様の小説大好きです〜💞
青春ってゆう言葉が似合う作品ですねっ✨ 青黄の恋が実ってよかったですっ! ぶくま失礼しますっ!
こんばんは!!
今回もるぅころです!!
実は真夜中に書いたので 誤字とか多かったら 申し訳ないです🙇🏻♀️
では、どーぞ!!!
こくん
隣の教室を覗くと 机に突っ伏して寝ている 君が見えた
るくん
僕の声に気づいて 君は顔を上げる
窓側の1番後ろの席
風でカーテンが揺れて 君の前髪を靡かせる
君の隣の席なら どんなに授業が幸せだろうか
るくん
こくん
上目遣いで話す君はずるい
無意識で僕の心を奪って 気づく気配もない
鈍感すぎるんだよなぁ
毎日こうして君を迎えに来るなんて 消極的な僕からしたら 相当頑張ってるんだけど
るくん
こくん
僕に笑顔を向ける君は 夕日に照らされて 一層綺麗だった
放課後の教室
君と僕、2人きり
なにか手違いが起こらないかな
なんて淡い期待を 毎回してるのに
神様はどうやら 味方してくれないみたいだ
るくん
こくん
るくん
るくん
僕だって君との距離は 相当もどかしいんだけど
なんて言えたら 君との距離は縮まるのかな
だけどそんなこと 言えるわけなくて
こくん
こくん
なんて在り来りな 返事をした
るくん
るくん
こくん
るくん
るくん
君は僕らも、と言い間違えをして すぐに訂正した
心做しか焦っているように見えた
気まづく思ったのか 俯いてしまった
そんな必死に訂正しないでいいのに
僕らも、が 君の望むものであれば どんなに幸せだろうか
こくん
椅子に座ったままの君に 問いかけると
君は立ち上がる様子はなく じっと下を向いていた
こくん
心配になって君の名前を呼んだ
るくん
るくん
君の顔は俯いていて よく見えなかった
でも髪の間から少しだけ見える 耳は赤く染っていた
少しだけ震えた声
見えない表情
机の下で固く握られている拳
その全てが 君が精一杯の勇気を 振り絞ってくれたことを 物語っている
ドクン、ドクンと 僕の胸は大きく脈打つ
こくん
緊張して手に汗を握っている
伝えるなら、今しかない
君は無言で頷く
こくん
こくん
何故か呼吸が乱れて 上手く話せない
震える手に ぎゅっと力を入れる
軽く深呼吸をして 息を整える
そして、一気に息を吸う
こくん
やっと言えた
君はパッと顔を上げ 潤んだ瞳で僕を見た
るくん
君は笑っていたけど 大きな瞳から 大粒の涙が零れ落ちた
こくん
るくん
るくん
るくん
るくん
こくん
こくん
どうやら鈍感だったのは 君だけではなく 僕もだったらしい
でもこれでやっと 気持ちが届いた
夢に見てた君の隣を
これからは僕が 歩んでいくんだ
こくん
悪戯げに笑ってみせると
るくん
恥ずかしそうに 僕の腕を小突いた
もう少しだけ
いや、時間が許す限り 2人きりで居よう