家と学校を往復する日々
そんな生活を送る中、 ある日学校で君と出会った
なんだか君の事が気になり、 いつしか君を目で追う様になって
君の事をもっと知りたいって、 頭の中でいつも君の事ばかり 考える様になって
この気持ちの正体に気付いた
この気持ちを君に伝えるべきか、 伝えずに諦めるべきか
何度も何度も行ったり来たり、 まるで振り子の様に揺れ続ける 僕の気持ち
それでも結局 最後は理屈なんかじゃなくて
この気持ちを 抑えこむのが辛くて、 そんな辛さから逃げ出す様に 僕は君に思いを伝えた
マコト
マコト
マコト
マコト
何かに 心臓をグッと捕まれたみたいに 胸の奥が苦しくなった
このまま沈黙が続くと とても耐えられない気がして 僕は必死に次の言葉を探した
マコト
どうしてそんな事を聞いたのか 自分でも分からなかった
今更そんな事を聞いても 仕方ないのに
今更そんな話は聞きたくないのに
そんな僕の思いをよそに 君は質問に答え始める
マコト
悲しそうに話す君を見ていたら 言わずにはいられなくなった
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
僕は何をやっているんだろう
マコト
マコト
本当に辛かった
それでも僕は
マコト
マコト
マコト
そんな優しい言葉をくれる君を
やっぱりどうしても 諦める事が出来なかった
マコト
だって──
マコト
マコト
僕には 振られている理由が よく分からなかったんだ
『振り子』
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
出来る限り自分の思いはぶつけた
結果は残念だったけど 自分の中で しっかりと諦めはついた
「前を見なくちゃ」と 自分に言い聞かせて僕は
教室を後にし───
突然の彼女の呼び掛けが 教室を出ようとする 僕の足を止めた
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
マコト
コメント
42件
爆笑しながら恐怖を感じたのはじめてです←
俺、告られたら←コレ重要これやるわwwwww
これは可哀想すぎるwwwwwwwwwww