/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ブルー
弓の糸がプルプル震える位にずっと溜め続けているブルー
兄貴ことレッドの事は気になりつつも、こんな時のレッドの判断は信じた方がいいと感じたブルーは、ずっと弓矢を引き続ける
そうする度に、冷気が溜まって行く
ブルー
ブルー
その時だった。
ブルーの瞳に映ったのは、一つの光線となってこちらに向かってくる、紫色の光の集まりだった
ブルー
ギュウウウウウン！！！
レッド
ゴオオオ！！
レッド
レッド
レッド
ﾀｯ。
一度でコアと大体同じ高さに飛び上がると、前方に両手を広げる。
その手の間に、大きな大きな火の玉。そしてボール投げの如く、右手を振った
右手あったファイアーボールと手から離れ、稲妻の速さで飛んで……コアの近くにあった肉壁が崩れ落ちた
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
SPの右側で輝く紫色の光
レッドの目に光が焼き付いてしまい、何かを感じて頬に冷や汗が伝う
どんどん成長していく光。続いて何かを合図する様に____色が深くなった
ﾀｯ！！
グシャッ……🩸🩸🩸
ブルー
ブルー
レッド
ブルー
レッド
ブルー
レッドに急かされるままに、ブルーは視線をレッドからコアに変えた
見ただけで、スッと気持ちが切り替わる感覚がした
心の中の───苦しさが出した集中だろうか
自分と弓矢、コアと真っ直ぐになるように構え直すと、冷気が遂に最大まで溜まる。
シュパッ。
ブルーが放った合体技は、コアの中心を……恐ろしい程正確に撃ち抜いていた
パリィィィン！！！
ブルー
ブルー
ブルー
ブルー
レッド
レッド
ブルー
息かと思うくらい細い声と、しゃがむ地面に広がる紅。真っ赤な飛沫。
レッドのやりきったと言わんばかりの面持ち。
____ブルーはレッドに包むように抱きついた
ブルー
ブルーは察してレッドの方をブンブン揺する
レッドはほんのり上の空だった
ブルー
ブルー
ブルー
全部、全て分かってしまった
瞳から雨が降る。かなり大きめの雨粒が。
そんな彼を煽ることもなく、レッドは僅かに震えながら首からそっとアクセサリーを外す
一つ一つの動きが暖かかった
レッド
レッド
ブルー
ブルー
ブルーは頭を掻きながら、ビショビショの顔になっていることも忘れて、無心で叫ぶ
ブルー
ブルー
ブルー
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
レッドは誰にも見せないような笑顔で笑った
気のせいか少し…少しだけ頬が赤らんでいる様に見えるが、髪の色が映っているだけだろうか。
レッド
レッド
そう言った目は、ありふれた光を抱えていた
カクッ。
その途端、首が支えを失って、重い頭をぶら下げた
ブルーは、今度は一瞬で理解してしまった
ブルー
半分掠れた声。…いつもの澄み渡る声とは想像もつかない声
そこで、彼は手にぶら下げているネックレスに気が付いた
先っぽに南京錠が付いているもの。 ブルーは対照的に鍵が付いているネックレスを首にかけている
ブルー
ブルー
目を覚まさない彼の指先にかかる南京錠を手に取る。
ぎゅっとは握り締めない、まるでお花に触れるくらいにゆっくりと
ブルー
───
ブルー
そう言うだろう。きっと…そう言ってくれる。
いつまでも兄貴に助けられるんだな。と、ブルーは自分の悔しさに微笑んだ
彼はレッドの首をそっと持ち上げて、指にかかった南京錠を、代わりに自分の首にかける
シャリン。2つの飾りが音を鳴らす
首を持ち上げたって、目は覚めなかった。激辛料理を目の前に置いたとしても……多分
顔に引っ付いた表情は
───希望と喜びの感情を映し出していた
ブルー
ブルー
ブルー
心に残るモノは沢山あった。一番重くのしかかったのは、特別な笑顔だった
ブルー
ブルー
すまない先生
すまない先生
すまない先生
銀さん
銀さん
銀さん
赤ちゃん
赤ちゃん
目をゴシゴシ擦った赤ちゃんの目は紅に腫れ上がっており、おまけに湖のような涙が溜まっていた
赤ちゃんにタオルを差し出しながら、ブラックは冷静に語り始めた
…「冷静」は、表面上かもしれないが。
ブラック
ブラック
ブラック
ブルー
ブルー
ブルー
ブラック
ズピッ。と、誰かが鼻水をすする音が聞こえた
同じ時に顔を伏せていたブラックの元から聞こえたような気もするが、、
すまない先生がSPの存在を伝えている最中の様な圧のある話し方になった
即座に静まる五人。
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
ブラック
赤ちゃん
銀さん
ブルー
ブルー
ブルー
すまない先生
すまない先生
分裂体の中の、残り二体が、こちらに迫っている
次はこっちから行ってやるよ、と、二手に分かれて突っ走って行った。
第一フェーズ 三人───。 約束____。
コメント
5件
レッドぉぉぉぉぉぉ!悲しすぎる！弟思いな所が更に泣ける！ブルーを守ったんだね…いいお兄ちゃんだよ、本当に…今度の戦いは結構辛くなりそう…SPに♡♡♡れた仲間の姿が脳裏に浮かぶんじゃないかな？もし、私だったら仲間が、死んだ姿、フラッシュバックしちゃって動きが止まるよ絶対…みんなの戦闘に支障が出ないことを祈る！ どんどん生徒達が死んでく…耐えれない〜!早くSPボコして皆には生き残って欲しい！先に行ってしまった仲間達のためにも!
あ'あ"あ"ぁぁぁ(´°̥ω°̥｀) 泣きそう(´；ω；`) リーブさんやっぱ語彙力すごいですね!! 無理しないように投稿頑張ってください!! この後の展開が気になる…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ