これはじゅりが4歳の頃の話だ
ジェシー
どうするこれ、
大我
俺はなしだなぁ笑笑
北斗
ふっ笑笑
ジェシー
え?何笑ってんの、?
優吾
え?気付かないの?笑
ジェシー
え?
ジェシー
おっと?!笑
膝の上にじゅりがいた
ジェシー
じゅりくん笑いつ来たの?笑
じゅり
んふふ笑ないしょー!
ジェシー
ないしょはだめだぞー?笑
慎太郎
(え、ジェシーだけずる)
じゅり
ないしょだもーん!
大我
(いや、天使かよ)
じゅり
あ!あのね、今日ね、じゅりがピザやいたの!
優吾
え?!ほんとにー?
じゅり
うん、!
慎太郎
(ん?他にもなにか持ってきてる?)
じゅり
しんたぁ!
慎太郎
はーい?
優吾
(あ、慎太郎のとこいった、)
じゅり
おひざぁかぁして!
慎太郎
いいよ〜?
じゅり
やったぁ!
大我
(あの膨らみは笑)
ジェシー
(もぉほんとに俺らのこと好きだなぁ笑笑)
じゅり
みてぇ!うつぼちゃん!くねくね動くの!
慎太郎
お、すごい!くねくね動くね〜!
慎太郎
(てか、うつぼが可愛いって、心配になるかも、笑)
慎太郎
(でも可愛いなぁ笑笑)
じゅり
でしょぉ?
じゅり
うつぼちゃんねぇ、俺とね一緒にね、毎日おねんねしてるの!
慎太郎
あ、そうなの、?
じゅり
1人寂しいから!
大我
そっかそっか、俺らがいる時は俺らのとこきな?お父さんのとこでもいいからね
じゅり
うん!ありあと!たいちゃん!
大我
うん!
大我
(たいちゃんだって、可愛すぎだろ!!)
じゅり
しんたぁのおひざおちつくぅ
慎太郎
あ、ほんと?
じゅり
んふふほんとぉ、Zzz
ジェシー
やっぱりかぁ笑
大我
お腹の辺りに変な膨らみあったからなぁ笑
北斗
お昼寝の時間になるとすぐ慎太郎の膝に行くしね笑
優吾
社長探してるだろうなぁ笑
ぱぱ
あ、じゅりいた笑
ジェシー
社長俺たちの勝ちですね?笑
ぱぱ
なんで毎回とられるんだろ笑
ぱぱ
任せても良さそうだな笑
慎太郎
なにがですか?
ぱぱ
いや、なんでもないよ
じゅりのぱぱの死因は心臓病だった。この時にはもう見つかっていた、まだとても小さかったから、あと10数年は生きれると診断された
ぱぱ
では、失礼するね、
ジェシー
あ、はい!
北斗
寝顔ほんとに可愛いなぁ、
優吾
いつか、じゅりも社長になるのかな、
慎太郎
わかんない、もしかしたら自分の夢の方に行くかも、
ジェシー
沢山道はあるしね、
ぱぱ
なぁ、話がある、
大我
どうされました?
ぱぱ
じつは、心臓病があった、まだ小さいから、数十年は生きれる、
ジェシー
え、、?そんなっ、
ぱぱ
だから、じゅりは強制的に社長になるのかもしれない、その時じゅりを正しい道へと行かせるようにサポートして欲しい、
慎太郎
分かりました、絶対正しいようにします、
優吾
社長、、それってなおせるんですか?
ぱぱ
なおせない、治療法が見つかってない。
北斗
そんなっ、、
ぱぱ
失礼するね、
ジェシー
お疲れ様でした、
大我
お疲れ様でした、
北斗
お疲れ様でした
優吾
社長の健康を祈りますお疲れ様でした
慎太郎
お疲れ様でした、、
ジェシー
嘘でしょ、、?
大我
いや、あれ本気だよ、だってあんなに真剣なんだよ
北斗
確かに、ほんとに真剣だった
優吾
社長…..
慎太郎
俺らもしかするとじゅりのことを育てる可能性があるんだよね、?
大我
わかんない、じゅりのお母様が育てるのかもしれない、
北斗
社長が亡くなったら、もしかすると、、
慎太郎
そんなこと考えんな、
ジェシー
あるのかもしれない、
じゅり
ぱぱ、、Zzz
大我
寝言か、笑
北斗
俺らがじゅりのことを守ろ、社長はどんどん弱っていく可能性がある、色んな人に狙われる可能性かとあるし、俺ら5人の秘書で
優吾
分かった、
ぱぱ
(ほんとにありがとう、こいつらなら任せられる。)
慎太郎
絶対俺らで守ろ
ジェシー
絶対な、約束破るなよ
大我
わかってるよ笑こんな大事な約束破るわけないじゃん笑
北斗
絶対じゅりを守る、これが俺らの初めての約束事だな笑
慎太郎
確かに笑社長と俺らの約束はあるけど、俺らだけのは無いね笑
ジェシー
たしかに!
ジェシー
影からまもる?
大我
うん、そうしよ、過保護になったらだめだし、
北斗
なら、冷たく、?
慎太郎
え、?そんなの出来るわけない
優吾
でも、やるしかないよね、?
ジェシー
うん、
北斗
つめたくかぁ、頑張ろ明日からな
大我
うん、
ジェシー
了解
優吾
はーい、
慎太郎
頑張ろ
じゅり
んぅっ、、
北斗
あ、じゅりおきた?
じゅり
ほく!おきた!
じゅり
おかち食べたい!
北斗
食べたら歯磨きするんだよ?
じゅり
うん!絶対する!!
北斗
ならいいよ?
優吾
ほんとにじゅりにはあまいなぁ笑
北斗
みんなもだろ笑
ジェシー
HAHAHAHAw
ぱぱは11年後にこの世を去った。俺が15歳の時だった。そして、この次の日からジェシー達は冷たくなった。