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僕は自分が幸せなのか不幸なのか 分からない。
ただこれだけは言える。
僕は
一人ぼっちなんだ。
シャルク
シャルク
セラフ
シャルク
この人は僕が居る施設の施設員のセラフさん。
セラフ
シャルク
そして着いたのが “魔法学校”だった。
ここから僕の人生は変わった。
シャルク
シャルク
セラフ
シャルク
セラフ
セラフ
セラフ
シャルク
セラフさんは僕を魔法学校に置いて、 帰ってしまった。
シャルク
シャルク
周りには沢山の魔法学生がいた。
小鳥を呼び寄せ、話をしている。動物学語だろうか。
そして、その隣では、火を操る男の子も居た。火をハート、星、ダイヤ、色々な形にして遊んでいた。
シャルク
僕は職員室に向かおうとした時
ガキ大将的な存在の男の子
シャルク
後ろから低いトーンで声をかけられた。
シャルク
ガキ大将的な存在の男の子
シャルク
ガキ大将的な存在の男の子
シャルク
ガキ大将的な存在の男の子
ガキ大将的な存在の男の子
確かに僕の前髪は両目が隠れる程の長さだ。 でも僕はこのくらいの前髪の長さがいい。 顔を見られるのが苦手だからだ。
ガキ大将的な存在の男の子
ガキ大将的な存在の男の子
男の子は僕の事を指をさして笑っていた
シャルク
僕は反抗しようとしたが、やっぱりそんな根性は無い。
ガキ大将的な存在の男の子
男の子がそう言うと、僕に魔力を放った。鋭く尖った葉が何百枚も風で飛んでくる。当たったら怪我どころでは済まないだろう。
シャルク
僕は咄嗟に顔を両手で防いだ。 その時だった。
???
数メートル離れた場所から勇ましい声が聞こえた。
僕たちの騒動を止めに来たのは女性の先生だ。
止めようとして走ってくる。
その時、先生は僕を庇った。
男の子が僕に向けて放ったはずの魔力は先生に当たってしまった。
女先生
先生の頬から血が滴れ落ちてきた。
不幸中の幸いで頬だけの怪我で済んだ。
元々男の子はあんな大量の葉を当てるつもりは無かったのだろう。
男の子は先生に怪我を負わせ、自己嫌悪に陥っていた。
ガキ大将的な存在の男の子
僕は先生を心配していたが先生は自分の事より僕の事を心配してくれた。
女先生
先生は腰を少しおろし、僕の目線に合わせてくれた。
シャルク
僕は涙目で言った。しかし
女先生
と、言いニコリと微笑んでくれた。
シャルク
と、僕は俯いていた。
女先生
先生はそう言ってくれた。
シャルク
シャルク
僕はそう思い、バッと顔を上げる。
シャルク
いつも長い前髪で隠れていた目を出した
シャルク
僕は魔力を放った──