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姫乃奏
昨日の夜、弟とゲームしすぎたせいか、眠い目をこする。
寝不足はお肌の大敵だね。
今日は早く寝よ…
そう思って外を見つめていると
姫乃奏
店の外に________
見えた数人の人影。
思わず目を疑った。
どうやらあれは________
姫乃奏
駐車場の端、店からそう遠くない5メートルくらいの場所で
何人かが集まっていた。
これでも目は両方相当いい方なので、くっきりと見える。
部活ジャージらしき物を着た、真面目そうな男の子を囲う、タッパのいい男たち。
金髪にここからでも見えるような大振りのピアスをつけ、いかにもガラが悪い。
いい人じゃないっていうのは確かみたいだ。
ざっと見たところ、1対6といった感じ。
姫乃奏
てかこんなご時世にカツアゲなんて古いことする馬鹿がいるんだね。
それが正直驚きだけども。
まぁどちらにしろ、あそこにいられても間違いなく得はしない。
コンビニ専用の制服を脱ぐ。
カウンターに『お待ちください』の看板を置いて外に出た。
まだ彼らは私の存在に気づいてない。
???
モブ
モブ
……会話のありきたりさに正直笑った。
大方、偶然通りかかった学生に目をつけて絡んだ、といったところだろう。
馬鹿丸出しにしちゃって……いや、私も馬鹿なんだけどさ。
すると、やっと私の存在に気づいたのか、1人と目が合う。
それに伴って6人…真っ青な顔の学生くんを入れれば7人がこちらを向く。
その顔は_________下卑た胸糞悪い表情を浮かべていた。
モブ
モブ
ニヤニヤとした顔。
明らかに女である私を馬鹿にしている顔。
姫乃奏
モブ
モブ
そう言って2人くらいで私の顔を覗き込むようにして近づいてくる。
タバコ臭い。吐き気がする匂い。
モブ
モブ
姫乃奏
震える学生くんと目が合う。
大丈夫だと言うように目配せをした。
ここで勝ち目がないと思って乗り込むほど______
私も馬鹿ではないのだ。
コメント
31件
早く読みたいです!✨️
姫乃ちゃんかっけぇ...!! ちょっと姫乃ちゃんのことモブの分際でいい女とか言いやがった奴〇してきます 卒業式近づくとなんか悲しいです...( ᐡ. ̫ .ᐡ )
震える学生君、山口な気がする