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お金は手か足みたいなものだ。 使わなければ駄目になってしまう。
––– ヘンリー・フォード
黎明市
夜彦
久遠
夜彦
響子
雫
響子
響子
夜彦
夜彦
響子
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
僕は昨晩から何も 口にしていない空腹からか 思わず声を荒げてしまった。
良くなかったと 少し気持ちを落ち着けて 僕は続けた。
夜彦
久遠
雫
僕と虎走さんの会話に 入ってきた水鏡さんへ、 虎走さんは渋々鍵を見せると 彼女は閃いたかのように伝えた。
雫
夜彦
雫
響子
雫
響子
夜彦
夜彦
夜彦
久遠
僕は聞いてしまった。
今まで胸の内に秘めていた “禁断の質問”を。
夜彦
久遠
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
夜彦
夜彦
久遠
夜彦
夜彦
久遠
響子
響子
雫
雫
カチッ
雫
カチッ
雫
カチッ
雫
響子
雫
響子
雫
雫
夜彦
久遠
雫
夜彦
夜彦
響子
久遠
夜彦
響子
そう言うと彼女は 着ている服、全てのポケット に手を突っ込んだ。
するとグチャグチャのお札や ジャラジャラの小銭を 鷲掴みにして見せた。
夜彦
響子
夜彦
響子
その一言でその場は 一気に静まり返った。
しかし、虎走さんは違った。
久遠
響子
久遠
だが、僕達は 空腹の限界を迎えていた。
夜彦
久遠
夜彦
夜彦
夜彦
夜彦
久遠
雫
響子
響子
虎走さんは店の前で待つと 入店すらも断り、僕は人生で 最も罪悪感のある食事をした。