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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

翌日 朝

光穂(中2)

おはよーございまーす!

クラスメート1(女)

ひすいおはよ!

クラスメート2(女)

今日は珍しく眠くなさそうだね!

光穂(中2)

まぁねー

光穂(中2)

昨日はちょっと早く寝たんだ!

光穂(中2)

(これは嘘)

光穂(中2)

(なんなら本当は一睡もできてない)

光穂(中2)

(クマはメイクで隠した)

光穂(中2)

(まぁ、コイツらがモブ子さんをい◯めてるって証拠を掴むための準備してただけなんだけど)

光穂(中2)

(昨日は珍しくあいつ(父)の機嫌が良くて)

光穂(中2)

(本当なら早く寝れたんだけど…)

光穂(中2)

(まぁ、これはただのお節介だから)

光穂(中2)

(眠くて思考回路おかしいかもな…)

担任

お前らそろそろ席付けー

クラスメート1(女)

じゃあね!

クラスメート2(女)

また後で〜

光穂(中2)

うん!また!

1時間目と2時間目の間

モブ子

あの、◯◯さん、××さん

クラスメート1(女)

てかさ、今度のライブどーするよ?

クラスメート2(女)

何着てこっか〜?

モブ子

(?声聞こえなかったのかな)

モブ子

あの!

クラスメート1(女)

マジで楽しみすぎてやばいよ!

クラスメート2(女)

2人で行けるの久々だもんねー!

モブ子

(な、なんで?!)

モブ子

(なんで、、)

モブ子

ぁ、の!

クラスメート1(女)

2人で双子コーデとかしちゃう?!

クラスメート2(女)

ありあり!

クラスメート1(女)

今週末くらいに見に行く?

クラスメート2(女)

おけ!

キーンコーンカーンコーン

モブ子

あ、

モブ子

(休み時間終わっちゃった…)

モブ子

(2人と話してみたかったのに…)

モブ子

(も、もしかして)

モブ子

(私、無視されてるの?)

クラスメート2(女)

……っ

光穂(中2)

……

昼休み

モブ子

(どうしようこれっていじめなんじゃ?)

モブ子

(でも、たまたま私の声が聞こえなかっただけかも)

モブ子

(今度はもう少し大きい声で…!)

モブ子

(でも、それでまた無視されたら?)

モブ子

(『うるさい』とか、『キモい』とか言われたら?)

モブ子

(いやだ、いやだよ)

モブ子

(仲良くなりたい人たちに嫌われたくないよ!)

モブ子

どうしようボソッ

光穂(中2)

………

光穂(中2)

ねぇ◯◯さん!

クラスメート1(女)

ん、どしたーひすい?

光穂(中2)

なんでモブ子さんのこと無視してるの?^ ^

モブ子

えっ

モブ子

(光穂さ、ん?)

モブ子

えっ

光穂(中2)

(うん、こっちの話を聞いてそうだね)

光穂(中2)

(こっち(◯◯さん)は)

クラスメート1(女)

はぁ?いきなりなんなわけ?

クラスメート1(女)

そんなことしてないよ!

クラスメート2(女)

そ、そうだよ!

光穂(中2)

(そうくるか…まぁ想定の範囲内)

光穂(中2)

これ聞いてそう言えるの?^ ^

あの、◯◯さん、××さん

クラスメート1(女)

?!

クラスメート2(女)

?!

てかさ、今度のライブどーするよ?

何着てこっか〜 ?

あの!

マジで楽しみすぎてヤバいよ!

2人で行けるの久々だもんねー!

クラスメート1(女)

何これ?!

光穂(中2)

何って、朝の3人の会話だけど
?^ ^    ・・

クラスメート2(女)

っ……!

光穂(中2)

あれれ〜?^ ^

光穂(中2)

おかしいなぁ^ ^

光穂(中2)

これにはしっかりと3人の音声が入ってる

光穂(中2)

なのに2人で会話してるみたいだねぇ^ ^

光穂(中2)

まるで、モブ子さんの声が聞こえていないみたいに

クラスメート1(女)

そ、れは…

クラスメート2(女)

っていうか学校に不要物持ってくるとか、アンタ正気?

クラスメート1(女)

!そ、そうだよ!

クラスメート1(女)

不要物持ってくんな!

クラスメート1(女)

ってかこの音声もアンタがウチらの声録って勝手に作ったんでしょ!

クラスメート1(女)

うわウチらかわいそー

クラスメート1(女)

ね!モブ子!

モブ子

え?!

モブ子

うぅ……オドオド

光穂(中2)

(これでいい)

光穂(中2)

(モブ子さんの行動を見るに、)

光穂(中2)

(あの子は彼女たちと仲良くしたいだけ)

光穂(中2)

(だから私が悪者になる)

光穂(中2)

(それで2人の標的を私にする)

光穂(中2)

(無視とか軽いって思えるくらいには、い◯めに慣れてるし)

光穂(中2)

(あの子はこういうのに耐性なさそうだし)

光穂(中2)

(ていうか事前に先生に許可取ってるっつーの)

光穂(中2)

(だから、これはただのお節かi)

モブ子

そんなことないです!

クラスメート1(女)

?!

クラスメート2(女)

?!

光穂(中2)

?!

モブ子

光穂さんは、自分が思う正しいことを、してるだけなんですよね?

モブ子

私が二人と仲良くできるように、自分が悪者になろうとしてるんでしょ?

光穂(中2)

…それが本当だとしたら、モブ子さんはこれから、どうしたいの?

光穂(中2)

(はは、私こんな優しい声“まだ”出せたんだ)

モブ子

よ、4人で仲良くしたいです…!

モブ子

いつもの三人の会話に、私も入って

モブ子

楽しく雑談したり

モブ子

放課後に皆で遊びに行ったり

モブ子

そんな、青春っぽいこと、したいです!

光穂(中2)

…そう

光穂(中2)

(初期の咲希ちゃんみたいなこと言ってるな…)

光穂(中2)

(でもきっと、現実はそううまくいかない)

とある方法を使うと2次元の推しに会えるらしい〜Remake〜

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