鶴城は袴田班の最年少 僕はCODE-Elの中で随一のゲスの班にいたから毎日体を弄ばれて 殴られて 誰よりも過酷な訓練をくぐった

俺はCODE-Elの中で最年少だった 袴田の教官は僕をよく気にかけてくれた

僕はイタズラ好きだったけど 多分その頃は毎日が退屈でつまらなかった 後にカリンからきいたけど キモいくらいの能面な笑顔だったらしい 多華班にいたころも そのころも

この出来事はのちに 異例の件となったらしい そりゃそうか 本来７歳程度から殺しの技術を学ぶのに僕に関しては４．５歳から殺しを結構身についてたから そして班の最年少鶴城と実戦にいくことになった

知らんけど鶴城も人工的に作られた子らしい けど腕っぷしは僕のほうがよかった

当時の僕は 人殺しをしたかったわけじゃない でも上の命令は絶対だ

数時間後

俺も野生の本能なのか 目の前にいるなんの感情もない鶴城に 取り繕って笑うことはしなかった

それから班は違えど 僕は鶴城の近くにいた コイツといたら 疲れなかったから 自分の凍った心と 付き合えるんじゃないかって 些細な希望が湧いた そんなの1000の悪いことに潰される から意味ない事は知ってたのに

そう行ってた僕だけど 多華様のとこにいったらもう会うことはなくなった 風の噂で鶴城は袴田教官を殺しただしい まぁどうでもよかった それくらい

僕はもう感情が死んでた