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天文台の崩壊から数時間、 私は当てもなく 見知らぬ街を歩いていた。
すっかり夕日は沈み、 辺りは漆黒の闇に 包まれていた。
無那
鳴家君や茉莉さんとも 連絡が取れず 私はとうとう1人になった。
無那
無那
無那
みんな、私のせいで死んだ。
私のために 命を落とした。
どうして私は生きてるの?
どうして私なんかが 生きているの?
私が死ねばよかったのに...
無那
この辺りは妙に風が強い。 そしてそれは数時間歩き続けた 足に更なるダメージを与えた。
無那
ドサッと私はその場に 倒れ込んだ。
地面はとても冷たく 徐々に体温を 奪っていくのが分かった。
無那
ああ、これは罰だ。
彼らを殺した報いだ。
無那
視界が薄れていくのが分かる。
こんなヤツ死んで当然だ。
そして私は...
無那
ザッ...ザッ...
???
???
???
???
無那
無那
無那
無那
???
???
???
無那
無那
無那
???
無那
無那
無那
茉莉
無那
無那
無那
無那
茉莉
無那
茉莉
無那
茉莉
無那
私はそう言うと茉莉さんに 近づいた。すると あることに気が付いた。
無那
茉莉
無那
茉莉
茉莉
無那
茉莉
茉莉
茉莉
茉莉
無那
茉莉
無那
茉莉
無那
茉莉
無那
茉莉
無那
私は茉莉さんの言葉に甘え 建物の奥に行こうとした。
すると茉莉さんは何かを 思い出したように 私を引き留めた。
茉莉
無那
すると茉莉さんはゆっくりと 口を開いて言った。
茉莉
茉莉