TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

よく晴れた日。

町一番の大きな屋敷では、1人の少女がため息をつく。

貴方

兄様も束縛がキツすぎると思わない?

貴方

もう少し外に行かせてくれてもいいと思うの。

貴方

ねぇ、貴方はどう思う?ゾム。

そう少女が尋ねると答えるように

ゾム

にゃ〜

と鳴く。

貴方

貴方だけよ?私の傍に居てくれるのは。

ゾム

にゃ〜

少女が話せば肯定する様に鳴く猫。

なんだか会話してる様な気がして嬉しくなる。

貴方

ねぇ、知ってる?どこかのお話では鏡の中に女の子が入って大冒険するの。

貴方

面白いと思わない?

そう少女は言い、鏡に手を当てる。

するとゾムが

ゾム

にゃ〜

貴方

え?

貴方

うわっ!!

ゾムが鳴いた瞬間鏡がぐにゃっとして吸い込まれた。

貴方

うぇっ!?

突然崩れたため、地面に倒れ込む。

否、倒れそうになる。

ゾム

おっと、ご主人危ないで〜

そう少女に話しかける男。

少女はその男の目に見覚えがあった。

貴方

…もしかして、ぞむ?

ゾム

そう!ゾムやで!

ゾム

こっちの世界では初めましてやな!

???

も〜、ゾム遅いめぅ〜!

ゾム

おぉ、ごめんマンちゃん。

貴方

貴方は…

オスマン

あ、こっちでは初めましてめぅ〜

オスマン

オスマンめぅ〜!

ゾム

オスマンはよう窓辺におる小鳥やで!

貴方

あぁ!あの歌が上手な小鳥さんですか!

少女が歌が上手。と褒めるとオスマンは僅かに頬を赤くする。

オスマン

嬉しいめぅ〜

ゾム

…なんか俺も褒めてぇや。

貴方

ゾムはイタズラが上手ですよ!

ゾム

それは褒めてるんか…?

ゾム

まぁええわ!

少し疑問に思うが褒めてもらえて(?)嬉しいらしい。

貴方

あ!そうだ!

思い出したように言う少女。

貴方

ここは、何処なんですか?

オスマン

んー…ここはね、簡単に言えば"鏡の世界"って言うねん。

ゾム

ご主人がさっきまでおった世界はこっち側では"反転世界"って言うんやで!

貴方

"反転世界"…

貴方

つまり、私が元いた世界とここは全部が逆になってるって事ですか?

オスマン

そうそう!大まかに言えばそんな感じ!

オスマン

理解が早くて助かるめぅ〜

そう言うと少女の手を取り

オスマン

折角来たんやからめいいっぱい楽しも?

貴方

は、はい!

オスマン

そんな畏まらんでも…w

ゾム

あ!マンちゃんだけ狡い!

そう言ってゾムも手を握る。

貴方

え?え?

と困惑する少女を横目に反転世界の深くへと引っ張って行く。

オスマン/ゾム

(折角来てくれたんやから逃がさへんで/よ。)

さてはて、少女は元いた世界に帰ることが出来るのやら。

答えを知るのは貴方だけ。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

初っ端からフェルワールド(なんやそれ)を展開させていくぅ!

これはですね、「鏡の国のアリス」読んだ後に何となく緑組で書きたいと思って思いついたやつですね。

設定がガバガバなんは僕の脳内でしか処理されてないから!

今後もこんな感じが続きます!

まぁ、付き合って下さい(笑)

~Green and mirror~

たんぺんしぅ!【完結済み】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

255

コメント

5

ユーザー

あ、好き()

ユーザー

いやあの子女の子&男の子なんで。←

ユーザー

マンちゃん君…?w

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚