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夜
部屋 の 電気 を 消して 、 ベット に 横 に なる 。
スマホ の 画面 だけが 、 やけに 明るい 。
未読4
分かってる 。
見なきゃ いいのに 。
通知 の 数 だけ 、 見てしまう 。
ーー 見たら 、 終わる 。
ーー 見なかったら 、 続く 。
月島 ( ツキシマ )
未読
月島 ( ツキシマ )
未読
時間 が 、 少し 空く 。
月島 ( ツキシマ )
未読
胸 が きゅっ と 縮んだ 。
さらに 、 もう 1件
月島 ( ツキシマ )
未読
画面 を 伏せて 、 目 を 閉じる 。
嫌い じゃない 。
嫌い に なれたら 楽 だった 。
既読 を 付けたら 、 説明 を しなきゃ いけない 。
説明 したら 、 優しく される 。
優しくされたら 、 また 期待 を してしまう 。
だから ーー
何もしない 。
返さない 。
見ない 。
無かった こと に する 。
それが 、 1番 安全 だと 思った 。
次の日 。
月島 ( ツキシマ )
廊下 で 呼ばれても 、 振り返らない 。
月島 ( ツキシマ )
月島 ( ツキシマ )
聞こえてる 。
でも 止まらない 。
声 を 掛けられる たび に 、 心 の 奥 が 削れていく 。
昼休み 。
親友 と 、 月島 くん が 少し 離れた 席 で 話している 。
笑っている 。
朝比奈 ( アサヒナ )
月島 ( ツキシマ )
当たり 前 に 。
その 光景 を 見て 、 ようやく 分かった 。
待っても 、
黙って いても 、
何 も 変わらない 。
変わらない んじゃない 。
変わらない よう に 、 私 が 選んで いた 。
放課後 。
スマホ を 除く
未読 0
いつの間 にか 、 送られて 来なくなった 。
それが 、 答え だった 。
月詠 ( ツクヨ )
月詠 ( ツクヨ )
声 に 出すと 、少し だけ 現実 に なった 。
何も しない 選択 は 、
1番 楽 で 、
1番 残酷 だった 。
でも 、
そのまま失うだけなら
今度 は 、 私 が 動く 。
そう 決めた 瞬間 、 未読 じゃない 涙 が 落ちた