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俺の名前は紫。
俺はこの、
歌い手界の大王である。
そんな俺には昔から 仲のいい友人がいる。
そいつらは俺の国のメイドを やってくれている。
だから俺の家の警備はとても安心だ。
そんな俺には気になる奴がいる。
俺の忠実な部下でもあり、側近だ。
そいつも俺の幼馴染だ。
絶対に堕としてやる。
と誓ったものの、
困ったことにそいつは
めちゃくちゃ天然だ。
俺があっち系で言った言葉も
普通の方に取られていつも失敗する。
メイド達も勘づいているので、
失敗した時はいつも笑うやつもいれば
「どんまい。」と 励ましてくれる奴もいる。
まぁ、そいつらとは慣れた関係だから
別にいいんだけどよ。
今から始まる物語は、
俺らの日常の1ページだ。
ゆっくり見ていってくれよな。
じゃ、どうぞ。
紫
俺の朝は早い。
俺は大王だし、
仕事が多いから早く起きないと
今日中に終わらないらしい。
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
俺は素直な気持ちで いれているのだろうか、
橙
紫
橙
橙
橙
紫
橙
紫
紫
橙
橙
橙
紫
紫
紫
橙
橙
橙
紫
(((((*´・ω・)トコトコ
紫
橙
紫
紫
橙
紫
紫
橙
ガチャンッ
橙
橙
橙
橙
橙
バシャバシャ
ゴシゴシ
紫
紫
紫
紫
紫
ただいま俺は、洗面所で
1人反省会中です。
紫
紫
紫
紫
紫
桃
桃
桃
桃
紫
紫
桃
桃
紫
桃
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
桃
桃
紫
桃
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
ドガッ
ドンガラガッシャーン
桃
紫
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
紫
桃
紫
紫
桃
紫
桃
桃
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紫
桃
紫
紫
桃
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紫
紫
桃
桃
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桃
桃
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桃
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紫
桃
紫
桃
桃
桃
桃
紫
桃
桃
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
桃
桃
紫
紫
桃
紫
桃、張り切ってるなぁ、
桃
桃
桃
Q1「893640132」 これは何?
紫
紫
桃
紫
桃
桃
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
桃
桃
桃
紫
紫
桃
紫
桃
Q1の答え 「数字」
紫
紫
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
紫
桃
桃
Q2「ハム・サラミ・チーズ」 この中で、新製品はどれ?
紫
紫
桃
紫
桃、なんか隠してるな、?
さっきみたいなひっかけか、?
新製品、新、新しい、
新しいは英語でNew、
紫
紫
紫
桃
紫
桃
桃
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桃
桃
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桃
桃
桃
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桃
桃
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桃
桃
紫
紫
桃
紫
桃
桃
桃
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
桃
Q2の答え 「チーズ」 (新製品=New製品=乳製品)
紫
紫
桃
桃
桃
紫
紫
桃
桃
桃
桃
桃
桃
Q3「5人でかくれんぼをしている。 そのうち、2人が見つかった。」 残っているのは何人?
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
Q3の答え 「2人」 (鬼が1人、残っているのが2人)
紫
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
紫
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
桃
桃
桃
最終問題 「本のページを1枚2枚と数えて、 最後のページは何枚?」
紫
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
紫
紫
桃
紫
桃
桃
最終問題の答え 「おしまい」
紫
紫
紫
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
紫
紫
桃
桃
バタン
紫
紫
紫
〜数時間後〜
紫
紫
紫
紫
コンコン
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
紫
いや、いきなりそんなこと言われても困るんですけど!?
あの 橙が、?
いっつも 口を開けば仕事仕事言ってる
あの仕事マン橙が!?
怖いんだけど、
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
橙
紫
紫
紫
橙
橙
紫
ブンブンブン
手を取り (手を振る) ↓
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
バタン
橙
紫
紫
でも…
紫
紫
桃
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
紫
桃
桃
紫
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
紫
紫
紫
紫
桃
紫
紫
橙に恋人、?
橙が俺以外の奴と、あんなことやこんなことを、!?
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
桃
桃
ぽん
桃
桃
桃
紫
紫
紫
紫
紫
トコトコ
桃
桃
桃
橙「桃ちゃん、俺な、好きな人が 出来たかもしれんねん。」
桃
桃
橙
橙
橙
桃
桃
橙
橙
桃
橙
桃
橙
桃
橙
桃
橙
桃
橙
桃
橙
桃
桃
橙
橙
桃
桃
桃
桃
桃
桃
紫
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
桃
桃
紫
紫
紫
桃
桃
桃
桃
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
紫
桃
桃
紫
桃
桃
紫
紫
紫
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
青
青
旅行日 当日
旅館にて
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
橙に好きな人がいるって事は
桃から聞いた。
だが、手がかかりが1個もねぇ。
男なのか、女なのかも
分からねぇし。
そんな状況で俺は、
橙と普通に接することが できるのか、?
橙は俺のもんだ。
誰にも渡さねぇ。
でも、橙の幸せの為だとしたら、
俺は、橙を諦めきれるのか、?
紫
紫
紫
俺は、どう接すればいいんだ、?
どう接するのが正解なんだ、?
橙
紫
紫
橙
きぃー バタン
橙
桃
桃
橙
橙
橙
桃
橙
桃
桃
桃
桃
桃
橙
桃
桃
桃
桃
桃
橙
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
橙
橙
橙
桃
桃
桃
桃
桃
橙
きぃー バタンッ
橙
橙
橙
橙
青
青
橙
赤
黄
黄
青
青
橙
橙
青
青
青
赤
黄
黄
橙
青
橙
青
橙
青
橙
赤
黄
青
橙
青
青
青
青
青
黄
赤
橙
青
赤
黄
橙
橙
橙
青
橙
橙
赤
黄
青
橙
赤
赤
青
黄
橙
青
橙
赤
黄
橙
紫
桃「紫様だけには言いたくなかったんですが、」
桃「実はですね、橙、好きな人が できたらしいんですよ。」
紫
紫
橙「素直な方が良いですよ。 大王様は。」
紫
紫
トントントン
桃
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
桃
桃
ベチンッ
桃
桃
桃
桃
桃
ギギギギッ
紫
紫
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
紫
紫
桃
桃
とことことこ
桃
桃
桃
紫「お前はもう喋んな。」
紫「次喋ったら殺すぞ。」ギロリ
桃
桃
桃
紫
桃「紫様、私を恋人に」
桃「して頂けませんか?」
紫
橙「大王様、!」
紫
紫
紫
紫
橙
橙
こんなタイミングで、かよ、
どう接したらいいんだよ、
紫
紫
紫
紫
紫
橙
橙
橙
紫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
紫
紫
紫
橙
紫
紫
橙
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
なんで、なんで、
俺に優しくするの、?
お前には他に好きなやつが、
紫
紫
橙
紫
紫
紫
やべ、バランス崩した、
俺、死ぬのかな、?
橙
グイッ
紫
バタンッ
橙
橙
紫
橙
紫
紫
橙
橙
橙
紫
諦めきれない、
どうしても、
どう考え直しても、
橙のことで頭がいっぱいで、
考えれば考えるほど、
橙のことが好きだっていう感情が、
橙のことを独り占めしたいっていう 独占欲が、
俺を支配してくるのに、
橙は俺に優しくしてくる、
俺は、どうすれば、
どうするのが、正解なんだよ、
橙
腹括るしか、ねぇよな。
せめて、最後だけでも橙の前では
かっこいい俺でいたいから。
紫
紫
紫
どんな結果になろうとも。
俺は受け入れる。
橙
橙
正直 怖いよ、
橙から好きな人の話聞くのは、
でも、俺は聞かなきゃいけないから。
部下の気持ちも考えて行動しないと、
大王失格だろ?
橙
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
紫
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙くんの告白を受けてから数年、
いいや、人間界でいったら
数百年になるな。
俺たちは大王と側近の座を降りた
だが、タダで降りれたわけでなかった
桃や青達にはめちゃくちゃ怒られた
なんで相談しなかったのか、
もっと早く相談して欲しかった等、
あいつらにはめちゃくちゃ 苦労かけたな
俺らが何故、大王と側近の座を 降りれたのかと言うと、
俺と橙くんの間に子供が出来たのが、
きっかけだった。
初めはこの地位から 退ける気はなかったけれど、
桃や青達から勧められた
俺たちの地位では、中々、
2人っきりの時間は取れなかった
そこで俺は、橙と相談して、
地位を降りて2人で同棲を始めた
俺らの子供、「茶(ブラウン)」は
俺の後を継ぎ、 歌い手界の大王に就任した
茶の側近は俺らが1番信用してる、
桃に任せた。
あいつは''俺には勤まらない''とか 言って逃げようとしたが、
俺は''お前にしか勤まらねぇよ。
俺らの子供を任せたぞ。''
と言ってやった。
桃は泣きながら でも、 はっきりとこう言った。
''ありがとう ございます、!''
俺らは桃に任せてよかったな。
と笑いあった。
紫
橙
橙
紫
紫
紫
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
橙
紫
まじか、
橙
紫
紫
橙
やべぇな、
紫
橙
橙
紫
紫
橙
あの顔やばいって///
それプラス上目遣いって///
殺しに来てる///
紫
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
今思えば、あの時が俺にとって
最初で最後の葛藤だったのかもな。
俺にとって変わることの無い事実、
それは、
紫
橙
紫
紫
橙、お前は何があっても、
俺のものだ。