ないこ
りうら
-hotoke-
初兎
If
悠佑
ないこ
そら
りうら
そら
If
そら
初兎
そら
ないこ
そら
-hotoke-
悠佑
初兎
そら
If
そら
りうら
そら
がぶっ
りうら
ないこ
りうら
これが、俺と吸血鬼の、初めての会話だった
りうら
ないこ
生徒会長である俺には、悩みがあった
りうら
ないこ
りうら
ないこ
満面の笑みを浮かべる吸血鬼 対して俺は、無表情のまま、吸血鬼の近くによる
りうら
ないこ
りうら
するわけがない。 りうらは吸血鬼で、俺はその餌にすぎないのだ そんな関係で、仲よくしたいとも、しようとも思えない
りうら
ないこ
何度噛まれても、慣れない痛み 思わず顔をしかめる
りうら
舌で口に付いた血をぺろりとなめると、りうらは椅子に座った
りうら
ないこ
そんなこと言われても嬉しくない
りうら
慣れるわけがない 人の形をした鬼に血を吸われるのだ そんなものに慣れたくない
ないこ
りうら
俺はりうらを睨みつけると教室から出た
吸血鬼と仲良くする気なんて、全くない。 もし仮に、俺が吸血鬼のことを好きになったりしたら、ただ苦しいだけだから。 あいつは吸血鬼で、俺は餌なのだから。 それを、忘れてはいけない。
そら
りうら
そら
ないこ
そら
りうら
そら
ないこ
そら
そら
赤組
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