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復讐の百合 第6話

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復讐の百合 第6話

1 - 復讐の百合 第6話

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2021年06月07日

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鷹城組 ヤクザ1

本当なのか?

鷹城組 ヤクザ

僕はただ道を避けて欲しいとお願いしただけで、まさかこんな事になるなんて…

鷹城組 ヤクザ1

あれだけ、暴力的な行動は慎むように言ってたのに…
仕方のないやつだ。
でもまぁ、反省の色が見えるし、向こう方もその姿見て、時間が経てば、許してくれるだろう

鷹城組 ヤクザ1

さぁ、この話は、これで終わりだ。
それに比べてお前の態度はなんだよ。
こいつの様に、お前も反省の色を見せてみろよ。

未知子

つまり、反省の色がみえれば、人を殺してもいいと。

鷹城組 ヤクザ1

殺したなんて大袈裟な。

鷹城組 ヤクザ1

次から気をつければいいんだよ。
反省という言葉はその為にあるんだ。

鷹城組 ヤクザ1

第一聞くからには、重体といえど命は食い止めてる。
つまり、殺してはいない。
それが答えだ。

未知子

随分と都合のいい解釈ね。

鷹城組 ヤクザ1

全ての人間は、理解の中で生きてる。
そうは、思わないか?

未知子

理解ね…

未知子

だったら、一つ、賭けをしない?

鷹城組 ヤクザ1

賭け?

未知子

そう。

未知子

お互い一つの武器を持ち、一対一の戦いをする。
あなたが、拳銃。私は、そうねこの右腕でいいわ。

鷹城組 ヤクザ1

右腕で?
ふざけてんのか。
こっちは拳銃だぞ。
相手にもなんねぇよ

未知子

もし、私が負けたら、この右腕くれてやるわ。
でももし、私が勝ったら、その時は、あんたに、あのおじいさんの前で地に頭をつけて誠心誠意謝罪してもらう。

そう言って、未知子は、ヤクザを指刺した

鷹城組 ヤクザ1

お前、自分が何言ってるのか、分かってんのか?

鷹城組 ヤクザ1

弾が当たれば、即死だぞ

未知子

そうね。
あなたにとっては、都合の良い条件。
でも、自分の非を認めない彼にとっては悪条件ね。

鷹城組 ヤクザ1

面白い。いいだろう。
受けて立つよ。

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