カレン
夏のお話ね。
カレン
海で泳いでたんだ。
カレン
それでね、どうやら私溺れちゃったみたいでさ、
カレン
焦って手足をバタバタさせてたんだよね。
カレン
そしたらさ、気づいたらそこまで着いてたの!
カレン
もちろん涙はこぼれなかったけどね。
その事があった日…
解説!見たくない人はスルーしてね!
カレンの言っていた『そこ』は岸ではなく海底…つまり底だった。
分かったかな?
カレン
ふふふ。
カレン
海の中だから涙なんてこぼれないもの。
カレン
えっ?なんで生きてるかって?
カレン
決まってるじゃないだってあなた…
カレン
死 ん で る
じ ゃ な い ?
じ ゃ な い ?
メア
怖い怖い!
メア
それにしても溺れたんじゃなくて、あれ事件なんだよね。
メア
誰かに押されちゃったみたいで、
メア
ほんと可哀想だよね。
カレン
あんた何よ?勝手に入ってきて。それにあなたは死んでない。
カレン
それにさ、犯した罪を隠すのはいけないと思うけど。
メア
えっ?
カレン
そろそろ正体見せてよ、メア
カレン
それにどうしてそんな事知ってるの?
メア
決まってるじゃない、だって
メア
私 が 押 し た ん だ か ら
お楽しみいただけましたか?
作るの下手でごめんなさいm(_ _;)m