テラーノベル
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あっと<Խ
あっきぃ<Խ
ばれちゃった
体がどんどん透けていく。
足が…手が…先端から消えかけていく。
ちぐさ<Խ
あっと<Խ
ごめんな。ちぐ
俺…タヒぬみたいだ。
これで…お望み通りだろ。
俺の…"アンチ"達よ。
数週間前
あっと<Խ
活動は楽しい
けれど、どうしても視界に入る
俺に対するアンチ。
俺がいなければ推してた。
俺が邪魔。
ASMRとか気持ち悪い。
そんな俺に対するコメントが見られる。
それを見ることが多くなり、俺は
自分の存在がいらないのではないか…。
そういった考えに至ってしまった。
あっと<Խ
気づいた時には指が少し透けていた。
あっと<Խ
俺は病院へ向かい診察を受けた。
その結果、トロイという奇病を発症したとのこと。
トロイは消えたいと思った気持ちから芽生える病気らしい。
最終的には、全身が透明になり消えると。
あっと<Խ
このまま消えてしまえば
みんなにも、アンチだって喜ぶんだろ?
けちゃ<Խ
あっと<Խ
見れば見るほどあっちゃんの体が透けていく。
蒸発…してるみたい。
ぷりっつ<Խ
騒ぎを聞いて集まってきたぷりちゃん
あっきぃ<Խ
まぜ太<Խ
あっと<Խ
けちゃ<Խ
とうとう顔にまで進行してきた透過
ダメだ…このままじゃあっちゃんが消えちゃう
けちゃ<Խ
けちゃ<Խ
僕は自分の思いを伝えた。
ちぐさ<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃの涙があっちゃんにこぼれた瞬間
透過が止まった。
あっと<Խ
あっと<Խ
まぜ太<Խ
ちぐさ<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
その瞬間、あっちゃんの体は元通りに。
そして、アンチをブロックして
あっちゃんの心のケアをしましたとさ!
瑠々羽໒꒱
瑠々羽໒꒱
瑠々羽໒꒱
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