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青色の魂と私

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青色の魂と私

3 - 青色の魂と私 3

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2020年02月15日

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ガヤガヤ わちゃわちゃ

ジニア

(なんで、なんでこうなったのかな)

遡ること五時間ほど前

チャイムが鳴ったのでドアを開けてみると なんと全員がいたのだ

そして今にいたる

トントン

お前ら!騒がしいわ!

トントン

ニアが困っとるやろ!!

ジニア

トン氏、ナイスか?

コネシマ

それはすまんかったな!(爆音)

ロボロ

コネシマうるさいわ!(騒音)

ゾム

いや、ロボロもうるさいでw

トントン

人の家で騒ぐなや

ジニア

ふふっ

コネシマ

おっ、ニアが笑ったで!

オスマン

可愛いらしいめぅ

ジニア

そ、そんなこと無いです!

兄さん

お前らニアを困らすんじゃねぇぞ

しんぺい神

そうだよ?

しんぺい神

ニアちゃんに何かあったら、わかってるよね?

ロボロ

ゾッ…

ジニア

あの、私

ジニア

もう寝ますね

トントン

え、あの

トントン

そんなに嫌やったんか?

ジニア

いえ、別にそういうわけじゃ

ゾム

じゃあ、どうしたん?

ジニア

久しぶりに旧友が集まったのだから

ジニア

その人達にしか出来ない会話とかあるでしょう?

ジニア

なので、私は退散しようかと

トントン

そう、やったんか

トントン

無理に気を使わなくてええんよ?

ジニア

無理にじゃないですよ

ジニア

それでは

トントン

おん、いい夢見てな

ジニア

はい

ゾム

じゃ、お前ら今から久しぶりに食害や!

(ニアとゾム以外全員) はぁぁぁぁぁ!!?

ジニア

ふぅ…

ジニア

楽しそうだったな

ジニア

祖父が羨ましい

ジニア

あんな人達と囲まれて

ジニア

毎日を過ごしたんだなぁ

ジニア

はぁ……

ジニア

もう、寝よ

その時、指輪が少し光っていることに気が付かなかった

ジニア

ここは…

鬱大先生

こんばんわ

ジニア

大先生……

鬱大先生

今は二人っきりだよ

ジニア

え、祖父は?

鬱大先生

んーとね

鬱大先生

ここにはこれないように細工した

ジニア

なぜ?

鬱大先生

グルちゃんがいたら言えない話だってあるでしょ?

ジニア

それは…

鬱大先生

まぁ、今なら質問し放題だよ

ジニア

じゃあ

ジニア

貴方と祖父の関係は?

鬱大先生

僕はね昔グルちゃんの総統時代の仲間やよ

鬱大先生

グルちゃんが総統で僕は幹部だった

鬱大先生

今は平和だけど

鬱大先生

昔は戦争が頻繁に起こっていたんよ

鬱大先生

そして

鬱大先生

僕は、いや僕たちはグルちゃんと幼なじみだった

鬱大先生

皆と一緒におった日々はほんまに楽しかった

鬱大先生

毎日内ゲバ、トン氏による粛清

鬱大先生

僕にとってはかけがえのない毎日だった

鬱大先生

でもね

鬱大先生

幸せはそう長くは続かないんよ

鬱大先生

僕は皆の幸せを壊してしまった

鬱大先生

僕が…僕がこんなことにならなきゃ

ジニア

こんなこと…?

鬱大先生

僕が死んだの

ジニア

死、んだ…?

ジニア

どうして?

鬱大先生

それはね

グルッペン

そこまでだ大先生

鬱大先生

グルちゃん!?

鬱大先生

どうしてここに!?

グルッペン

あんな結界簡単に破壊できたのでな

鬱大先生

流石やな…

グルッペン

まぁ、話は全部聞かせてもらったゾ

ジニア

全部…

グルッペン

大先生、お前が後悔してるのは十分分かったゾ

グルッペン

でもな

グルッペン

お前が悪いわけじゃない

鬱大先生

でもっ!

鬱大先生

僕は皆の幸せを奪ってしまっt

グルッペン

それは違う!!

グルッペン

だって!お前を殺したのは

奇病なのだから!

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