コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
桧崎 日車
山の麓、そこに日車と、殺し合いをまだ続けている2人がそこに佇む。
ピィィィィィィィイン
桧崎 日車
流れ弾の血矢が獣耳をかすめる。
完全に避けきれない瞬間移動のような一撃はどれだけ上澄みの者も避けきれなかった。
桧崎 日車
桧崎 日車
桧崎 日車
グギギィィィ
生えていた大木が音を経て、ねじ曲がり、空へ登っていく。
ブゴォ!
黒瀬 零
空へ飛ばされ、黒瀬に木が飛びかかる。
黒瀬の能力によって、木は一瞬にして鎌で木屑ほどに細かく斬られていく。
ズ”ァァ
青天の霹靂の様な鎌の一撃が、空気を斬り、狂堕の目の前まで一瞬で届く。
ボゴォ
当たる筈だった鎌の攻撃は空間事ずらされ、そこら辺にあった木にぶっ刺さる。
狂堕 霊夜
ピィィィィン
黒瀬 零
黒瀬の能力〘血矢〙を見た狂堕が、それをコピーするように水を空間ごと圧縮に圧縮を重ね、音速レベルの速度で矢のように飛んでいく。
黒瀬が何かを感知していなければ、脳天を貫通していただろが、矢は天空へ飛さっていく。
シャキィィイン
狂堕 霊夜
避けた勢いそのまま蒼天鎌舞の火力を落とさず、姿勢を下にし狂堕の足を切りつける。
黒瀬 零
狂堕 霊夜
ボゴォォン
狂堕 霊夜
桧崎 日車
狂堕 霊夜
黒瀬は勢いよく坂を飛び降り、空へ飛び上がる。
黒瀬 零
桧崎 日車
見えない斬撃が一瞬にし、赤い矢を斬り裂いた。
黒瀬 零
黒瀬 零
天高く舞う黒瀬の声は途切れ途切れに、なり、聞こえたのは《願い箱》でその後は一切聞き取れず。
そして、空に居た黒瀬は一瞬にして消える。
桧崎 日車
狂堕 霊夜
桧崎 日車
桧崎 日車
狂堕 霊夜
逆波 白雨
逆波 白雨
街へ辿り着いた逆波の目の前にあったのは、紋章と帳だった。
巨大で、そして魔力も能力の雰囲気も感じない未確定な物。
逆波 白雨
帳へ手を当てれば、水の中に入るようにするっと手は中に入っていく。
逆波 白雨
逆波 白雨
カキィィィィィィイイン
逆波 白雨
黒瀬 零
逆波 白雨
黒瀬 零
黒瀬の懐から輸血パックが取り出される。
逆波 白雨
何か嫌な予感がし、逆波も紺碧の玉水を使えるように剣を向ける。
黒瀬 零
逆波 白雨
逆波 白雨
ピィィィィィィィイン
血矢の血液と、紺碧の玉水の水が混ざりあっていく。
絵の具のように、落ちた血の赤が水と染まり、赤色になっていく。
黒瀬 零
逆波 白雨
黒瀬 零
黒瀬 零
黒瀬 零
逆波 白雨
黒瀬 零
桧崎 日車
狂堕 霊夜
狂堕 霊夜
黒瀬 零
黒瀬 零
ドゴォォォン
ヴイル・アマロシ
触手が地面を叩きつけ、結界内を揺らす。
ラファー・ルイス
刻乃 真流
物欲神が遥か上の天井に、輸血パックを召喚する,
届かず、特に意味の無い様に見える行動に理解は示さない。
タナトス
ズゥァァァ
如月 幸斗
ボ”ゴ”ォォ”ォ”ォォ”ン”
巨大な剣はショットガンに撃たれる。
一瞬にして剣は途中が銃弾によって貫かれたが、まだ先端部分は残る。
如月 幸斗
ヨア・ループス
如月 幸斗
ヨア・ループス
暖かな光が、結界の中に生まれる。
冷たい戦いに、唯一の温かさがそこに出る。
ヴイル・アマロシ
タナトス
ブゴォォォォォオン
ヴイル・アマロシ
風を切る音と、質量と速度の一撃が轟音を結界内に立てる。
衝撃波だけで身体が揺らめき、地面の砂が吹き飛ばり、砂嵐の様。
ヴイル・アマロシ
ヴイル・アマロシ
アイリス・エトワール
紅瀬 コーラル
タナトス
一気にひとつの的に3つの能力が集まる。
爆発と炎、落ちる星の一撃が的を後も残らず消し去ろうとする。
文字に起こせない程の爆音が、炎が、結界で立ち上がる。
炎の無いところに煙は立たず。 逆に言えば火があれば必ず煙は立つ。
能力を放った地点には炎と煙が漂い、視認が悪い。
ズゴォ
如月 幸斗
ヴイル・アマロシ
上には、謎の輸血パックと光の海。
だったはずだが、そこには破裂し、漏れ出す血液だった。
黒瀬 零
ピ”ィィ”ィィ”ィ”ィィイ”ン”
紅瀬 コーラル
一幕瞬きをすれば赤い物共は命を狙う矢となり、高音を響かせる。
ズザ”ァ
能力を発動させようと、声を出してもそれは1歩遅く。
赤い液体の矢は肉を穿き、痛みと衝撃を身体に響かせる。
地面は赤くなり、血が屯し、いつ矢になるかわからない状態となる。
ヴイル・アマロシ
ヴイル・アマロシ
黒瀬 零
ヴイル・アマロシ
カキィン
黒瀬 零
プリペイドカードが肉体を抉ろうとする鎌の一撃を返し、能力を使用させる。
ヴイル・アマロシ
ボゴォォン
黒瀬 零
黒瀬 零
黒瀬 零
爆発を掻い潜り、衝撃波を避け、一瞬にし黒瀬はヴイルの懐へ入り込む。
黒瀬 零
冷たい声は、生と死を切り離すもののように聞こえた。
バ”ア”ン”
一刀両断まで後一歩だった鎌は、拳銃に吹き飛ばされる。
黒瀬 零
桧崎 日車
如月 幸斗
如月が血矢に貫かれ、胴体に風穴が空いた状態でことばを振り絞る。
流れ出す血液は地面に落ち、また赤い海にしていく。
黒瀬 零
黒瀬 零
赤い地を、雨が濡らす。
暖かい光があたり雨が降る空間はまるで狐の嫁入りのようだった。
トコォ
地面に着地する音と共に、雨の主は姿を表す。
逆波 白雨
その姿は甲乙つけず、〘英雄〙と言うに値した。
爆弾が湿っては、火薬湿り爆発の威力が下がるように、血は水と混ざり合い、使えなくなっていく。
黒瀬 零
黒瀬はイライラしながら、鎌を持ち直す。
黒瀬 零
タナトス
次回〘手招き〙
逆波 白雨
刻乃 真流
逆波 白雨
如月 幸斗
桧崎 日車
ピ”ィ”ィイン”
狂堕 霊夜
狂堕 霊夜
狂堕 霊夜
黒瀬 零
ルシュ・フェール
比良前 ネイト
ルシュ・フェール
比良前 ネイト
ルシュ・フェール
何かが喉に突っかかりながらも、今の静寂を噛み締める。
ブォン
ルシュ・フェール
比良前 ネイト
目の前に突然〘鏡〙が現れる。
ルシュは〘リベラシオンセイバー〙を構え
ネイトは背後を気にするように背中を合わせ、〘氷の剣〙を召喚し、構える。
ルシュ・フェール
鏡からは赤い髪飾りをした女性が現れる。
やけに物静かで、何を考えてるのが読み切れずに、何か”違和感”を感じとる。
女性は手招きをし、警戒を解いて欲しいのか、背中を向ける。
ルシュ・フェール
比良前 ネイト
比良前 ネイト
ルシュ・フェール
渢莱 鏡夏