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星野あいらん
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#しょしんしゃ
🍀ことは🍀
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そうせつカナダ(記念祭の姿)
白瀬アメリ(記念祭の姿)
そうせつカナダ(記念祭の姿)
白瀬アメリ(記念祭の姿)
そうせつカナダ(記念祭の姿)
白瀬アメリ(記念祭の姿)
君たちの結論にステルラはこくりと頷く。
ステルラ
といいランタンを手渡す。
ステルラ
ステルラの研究室から出ればすっかり日は傾いていた。輝く月と一番星が見えた。きっとあれがシリウスなのだろうと、先ほど得た知識がそう言っている。辺りは、やはり、白い雪に包まれているが、光が少ないのもありその白さを正しく認識することは叶わなかった。ステルラから受け取ったランタンの輝きを頼りにして君たちは下山する
そのまままっすぐ中央公園に向かった。中央公園には、慌ただしい大人たちとその現場を指揮するアルの姿があった。アルが、君たちの姿を認識する。そのまま君たちの元へ駆け寄ってきた。
アル
そうせつカナダ(記念祭の姿)
アル
と君たちをぎゅっと抱きしめた
アル
アル
そうせつカナダ(記念祭の姿)
アル
アル
今年はイレギュラーにイレギュラーが重なったことで記念祭は行われないそうだ。セブンはまた1年、有限の命での生活を行うことになる。セブンティーンは記念祭が来年に見送られたことにより、仕事の時間がまた1年延びることになる。アルは、とても残念そうにしていたが、これも神の思し召しなのかもしれないと大人たちでそう納得していた。記念祭は、来年、行われる。必ず。もうきっとこの運命に抗うチャンスは来ないのだと、心のどこかで君たちは、そう考える。
うつむく君たちにアルが、話しかける。
アル
いつも以上に優しい笑顔を君たちに向ける。
シスター・エプラ
次に、女性の声がした。そちらを見れば孤児院に勤めるシスターがいたーシスターは朗らかな、母のような笑みを浮かべて、アルと同じように、君たちを慰めるように頭を撫でた。
シスター・エプラ
シスター・エプラ
シスターが笑いかける。記念祭の後の星祭は問題なく行われる。星を見て、星に祈り、星を祝福する。会場はこの街全土。会場の中心部は、やはりこの中央公園。
時間になれば鐘の音が鳴る。星祭の始まる合図だ。そこから一斉に街の明かりが消される。歩くための光源は小さな光を灯すランタンのみだ。見上げれば、現実のものとは思えないような美しい星空が浮かんでいる。吐く息は白く、漏れ出た感動の声が耳に届いた。少し離れた場所にあるテントには子供たちが集まっている。ジュースやお菓子を貰って、楽しそうに、それを頬張って、また星を見て、駆け出して、また走ろうとしているのをシスターが止めて。いつも通りの楽しい楽しい星祭だ。
そうせつカナダ(記念祭の姿)
白瀬アメリ(記念祭の姿)
そうせつカナダ(記念祭の姿)
白瀬アメリ(記念祭の姿)
そうせつカナダ(記念祭の姿)
君たちは来年に持ち越された記念祭のために、また1年準備を要することだろう。大人たちはこのイレギュラーがまた起きないように十分な準備をして、来年を迎える。
来年の君たちは、記念祭についてどう考えるのだろう?
やはり、幸福と捉えるのだろうか?はたまた不幸と捉えるのか?思考は自由だ。
だが、行動には制限がある。もう二度と君たちは逃げることを実行できないだろう。だから受け止めてしまった方が良いだろう。この広く小さな世界は凝り固まった幸せ以外を受け入れられないのだから。
そして、1年の時がたった。今日は12/7。素晴らしい記念祭の日。セブンであるカナダの手には赤く熟れたリンゴが、セブンティーンであるアメリはその後ろでただその光景を眺めている。周囲の人間は幸福に包まれており、心の底から祝福されている。
あの1年前の真実が君たちの胸に引っかかり、外れない。
今年の代表者はアルではない別の大人だ。知らない大人が合図する。
?
幸福に包まれた空気の中。眠っていくセブンとそれを抱えるセブンティーン。
豪華な扉が開かれる。宮殿にも似た建物の地下に向かう。螺旋階段を降り薄暗い底には灰が積もっていた。
大人は言った。
?
ENDーD シリウスが輝いて___汝、永遠の星となる
コメント
1件
うわあ、第91話……読んだよ。記念祭が来年に持ち越されて、カナダとアメリがそれぞれの想いを抱えながら1年を過ごす流れ、すごく切なかった。特に「カナダのこと考えたらカナダを残しては出て行きたくない」ってアメリの台詞、グッときたよ。そして最後のEND-D「シリウスが輝いて___汝、永遠の星となる」ってタイトルとリンクしてるのもゾクッとした。このルート、幸せそうに見えて実は……って感じがたまらないわ。続きが気になる!