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作者

それでは、1シリーズ目「憎さと強さの過去話」トアル軍団の辛い過去の話です

作者

第1話 いきなり降り注ぐ悪夢

作者

それでは、どうぞ‼

ミカエ

,,,,,,ン,,,,,,ファ,,,,,,

今は,,,,,,5時27分,,,,,, ん?誰も居ない,,,,,,

ミカエ

お父さ~ん、お母さ~ん、お兄ちゃ~ん、どこ~?

私は赤河 味佳枝。9歳。 極普通の女の子

ミカエ

電話してみよ

プルルルルルル、プルルルルルル ガチャ

ミカエの母親

あら、起きたのね

ミカエ

お母さん、今どこに居るの?何をしているの?お父さんとお兄ちゃんは?

ミカエの母親

今ね、、、落ち着いて聞いてちょうだい。今病院に居るの。

ミカエ

病院?

ミカエの母親

えぇ、お父さんとサカタが、大怪我で病院に運ばれたの

ミカエ

何で?

ミカエの母親

何者かにやられたって言ってるけど

ミカエ

ねぇ、私も行っちゃダメ!?

ミカエの母親

ダメって訳ではないけど,,,,,,
それならいらっしゃい。北雪内科病院だからね

ミカエ

お父さんにお兄ちゃん、大丈夫かな

ミカエ

あっ‼

ハヅキ

ミカエ‼今、お母さんに代わって迎えに行くところだったんだ。

彼女は北雪 葉月 お母さんが言ってた北雪内科病院の先生の娘なんだ。

ミカエ

そっか、病院の方は大丈夫なの?

ハヅキ

それが、色々あって、,,,,,,どっちかって言うなら、お母さんの指示で逃げて来たって言うか,,,,,,

ミカエ

それなら行こうよ。家族が心配で

ハヅキ

おっけ、行こ

私達は走って走って走りまくった

しかし,,,,,,

ハヅキ

なっ、何これ,,,,,,

病院の半分は燃えていた

みさき

ミカエさん、ハヅキ姉さん‼

ハヅキ

あっ、みさきちゃん

みさきちゃんっていうのは、 幼なじみの瞬時 響の妹。 心に咲くって書くんだ

ハヅキ

大丈夫?怪我はない?

みさき

はい、でもお兄ちゃんが,,,,,,

ミカエ

ヒビキがどうかしたの?

みさき

それが、火事に巻き込まれたみたいで,,,,,,

みさき

皆、置いてきちゃったんだけど,,,,,,

ハヅキ

うん、いい判断だよ。

私はハヅキの言葉には賛成した。 自分の身を自分で守ったから

ハヅキ

大丈夫だって。だってヒビキだよ?
どんな状態でも、必ず生きて帰ってくるさ。

そう言って、ハヅキはみさきちゃんを優しく抱いた

私はそんなハヅキの優しさとみさきちゃんの辛さを見て、動かずにはいられなかった

ミカエ

ハヅキはココで待ってて、私だけでも行って来る

ハヅキ

えっ!ちょっミカエ‼

ハヅキの言葉でさえ響かず私は病院に向かった。

ミカエ

ヒビキ!どこ?!

私は病院の中を無我夢中に走り回った。相当な火事だ。 火の粉が散って熱い。

サカタ

ミカエ‼

ミカエ

おっ、お兄ちゃん?!

それは確かにお兄ちゃんたったけど

ミカエ

何でヒビキを連れてんの?

そう、お兄ちゃんは、火傷しているヒビキを連れて来ていた

サカタ

子供だけでも避難させないとって母さんが言ってたから、この子をかばってたんだ。

サカタ

俺も、逃げる時にこの子を見つけたんだ。

ミカエ

じゃあ、お父さんは?
大怪我してたんでしょう?

サカタ

そのまま、巻き込まれたのかも

ミカエ

そう,,,,,,,,,,,,

サカタ

ここに留まっていても、巻き込まれるだけだ。ココから出ないと。

ミカエ

うん、行こ

ハヅキ

来た‼ミカエ‼

ミカエ

ハヅキ~、みさきちゃ~ん‼

みさき

ご無事で何よりです。

サカタ

二人は先に避難していたんだね。
この子はどうしよう,,,,,,

お兄ちゃんはそう言って、リュックサックの中にあるレジャーシートを広げ、そこの上にヒビキを寝かしつけた。

みさき

お兄ちゃん,,,,,,

サカタ

大丈夫、息はしている。後に目が覚めると思うよ。

ハヅキ

なら、良かった。

サカタ

それにしてもこの子、病院の中で倒れていたけど、元から病気だったのかな?

みさき

いえ、習い事していた時に熱中症になっただけです。

ハヅキ

まぁた倒れたの?相変わらずだねぇ

ミカエ

今も倒れてるけどね

ミカエ

けど、お兄ちゃんは何があったの?
星空観察してたのに

サカタ

星空観察をする為にも、かなり遠い場合で見ていたんだけど、タコゾネス達に襲われてね

サカタ

病院に運ばれて少しの間、休んでいたんだけど、休んでいる途中で火事が起きて。

ハヅキ

ヒビキを見つけ、今に至ると。

サカタ

そう。

そんな話をしていると、誰が呼んだのか消防署と警察の人が来てくれた

その上、私だけではなく、ヒビキとハヅキの両親も火事に巻き込まれ

亡くなった

その時私は、とてつもなく強くなりたいと思った。

私が強かったら、こんな事 起きなかっただろうから

憎さと強さの過去話

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