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 〜養護施設〜 連絡橋

闇桜

……。

闇桜は早足で歩いており、 教会の扉の前で止まる。

闇桜

(この扉には何も
仕掛けはないわね。)

闇桜

(…魔女の気配にも
まだ変化はない。)

闇桜

(なら、このまま
予定どおりやるだけね。)

闇桜

今度こそ、終わらせる。

闇桜

(運命だろうと、
同じ事は繰り返させない。)

ギギィッ

闇桜は意を決して 扉を押し開けた。

 

第79話

『魔女』

 15年前…

ソティラ

…厄災の魔女か…。

ソティラ

知ってるよ、
魔法使いの歴史で
重要な事だからね。

ソティラ

私は古い魔法使いから
話を聞いただけだけど、

ソティラ

聞いていても
その時の悲惨さが
想像できて心痛む…。

闇桜

(…二度目の過ちね。)

闇桜

それで、
あの子の母親の方
だったかしら?

闇桜

あの書物を
管理してた一族。

ソティラ

…そのとおりだ。

ソティラ

悪しき者を
封じた魔法使いは
己の親戚に託した。

ソティラ

その親戚が桜の母、
静美の家系。

ソティラ

伝言の指示どおり、
封じられた二冊の
書物を見守っていた。

闇桜

(二冊?)

ソティラ

約985年の
長い時の中で
書物は守られていた。

ソティラ

だが、数年前に
本は奪われてしまった。

ソティラ

親戚内で魔女の
話を聞き、人間を
思わない者によってな、

闇桜

それで、一ヶ月前に
集会中に殺されたと、

ソティラ

邪魔されないように
先に手を打ったの
だろうね。

闇桜

…犯人に見当は?

ソティラ

…既に知ってるが、
手を下すつもりはない。

ソティラ

下手に動いて、
ここが見つかると
まずいからね。

闇桜

(鳥が飛んでたり
猫が近くにいるのも
用心の為ね。)

ソティラ

しかし、魔女は
時期に封じを解き、
現れるだろうな。

ソティラ

そして、次こそ
桜を狙うだろう。

ソティラ

守ってあげたいが…
その頃には私は
もういないだろうね。

闇桜

魔法使いって
長生きじゃないの?

ソティラ

通常の人間よりかは…
だが、君達には
到底及ばない。

ソティラ

私はこう見えて
かなりの歳でね…。

闇桜

そう…、残念ね。

闇桜

(協力は
頼めそうにないわね。)

闇桜

とりあえず、貴方の
孫に憑かせて
もらうわね。

ソティラ

あぁ、任せるよ。

ソティラ

私がついて回ると
目立ってしまうからね。

闇桜

聞きたいんだけど、
書物を盗られた時の
魔女の状態は?

ソティラ

年月が経つにつれ、
次第に弱まっていた
と聞いた。

ソティラ

魔力補給できない
ように魔法で
封じられていた。

ソティラ

魔法供給できなければ、
魔力は次第に弱まり、
魂は消滅する。

ソティラ

一族はそれを望んで
見守っていたと聞いた。

闇桜

(よくやる方法ね。)

闇桜

そこまでして
じゃないと
倒せなかったのね。

ソティラ

あえて
倒さず消滅を
願ったのかもしれん。

闇桜

え?

ソティラ

亡き魔法使いも
あの魔法使い狩りを
経験しているはずだ。

ソティラ

魔女は元魔法使い、
同じ思いをした
同族。

ソティラ

止めを差すのは
酷な事だろう。

闇桜

…あり得る話ね。

闇桜

(あの子は
優しかったから。)

闇桜

…でも、次は
慈悲与えないわ。

闇桜

同じ事を繰り
返されたくないからね。

ソティラ

……。

アマリス

…言われたとおり
これ作っておいたさ。

アマリス

なるべく小型にしたけど、
問題ないかい?

闇桜

えぇ、大丈夫。

 アマリスは小さい機材を 膨らんだ袋に入れ、 闇桜に渡した。

闇桜

(後は作った
お守りに詰めるだけね。)

闇桜

そっちは
竜宮先生も参加?

アマリス

あぁ、
もちろん参加さ。

アマリス

魔法医師として
本領発揮できる
場だしね。

アマリス

(まぁ、戦力的にも
心強いもんね。)

アマリス

(魔法が強力だし…)

アマリス

僕もそっち枠
で参加さ。

アマリス

雷ちゃんと行動だけど、
見計らって君と
合流するよ。

闇桜

別に参加しなくても
いいわよ。

闇桜

本さえ取れれば、
その後はできるから。

アマリス

いやいや、
そんな簡単な話
じゃないだろう?

アマリス

図書館の本を
取るんじゃあるまいし…

アマリス

それに、魔法の
仕掛けがあったら、
どうするの?

アマリス

僕がいた方が便利だろう?

闇桜

(確かに
便利だけどね。)

闇桜

(私より魔法知識が
多いし、こうやって
物を作れる。)

闇桜

(でも、これ以上
無理に巻き込んで
はいかない。)

アマリス

君はさ、魔女の事
どう思ってるんだい?

闇桜

ん?

アマリスは闇桜に背を向け、 窓を見つめながら問う。

闇桜

どうって…

アマリス

憎いかい?

闇桜

…当たり前よ。

闇桜

私の大切な仲間の
命を奪ったんだから…

アマリス

……。

闇桜

逆に聞くけど
あんたは憎くないの?

アマリス

残念だけどないねぇ…

アマリス

別にそこまで
親しくなかったし、

アマリス

いちいち感じるだけ
面倒くさいし無駄さ…。

闇桜

……。

アマリス

あっ、ごめんごめん。
この言葉は癪だね…

闇桜

…あんたって、
なんでそうなの?

アマリス

他人に冷たいって?

アマリス

うーん…
そう言われても
僕も分からないねぇ〜。

闇桜

そういう事じゃなくて…

アマリス

…あれ、今何時?

闇桜

ん?

アマリス

…ちょっと
用事出来たよ。

アマリス

じゃあ、僕はこれで…
夜に合流しよう。

アマリスは少し早足で 部屋を去った。

闇桜

……。

闇桜

(…あいつの事
だからきっと…)

闇桜

(…やっぱり
巻き込めないわ。)

闇桜

(私が一人で
終わらせる。)

…ギィッ

闇桜はゆっくりと 教会の扉を開けた。

 

…おや、
どうやってここに?

闇桜

(指名手配の
最重要人物ね。)

闇桜

貴方が書物を
盗んだ人?

 

これは
もらったのですよ。

 

我が目的を果たす為…
協力してくれると、

闇桜

誰からもらったの?

闇桜

まぁ、それは
話す気ないと
思うからいいわ。

闇桜

とりあえず、
その本に魔女が
封印されてるのね?

 

…ははっ、そうです。

 

しかし、これを…

チャリリッ!

 

ッ!?

闇桜はすぐさま 白い鎖を男性の身体に 巻きつかせ拘束する。

 

あっ、おいっ!

 

(人が話中に…)

闇桜

(油断しすぎよ。)

闇桜

(まぁ、こっちとしては
チャンスね。)

闇桜

…悪いけど、
貴方の話を聞いてる
余裕ないの。

 闇桜は祭壇に置かれた 書物に意識を向ける。

闇桜

(本は…魔力の気配は
あまりない…。)

闇桜

(問題みたいね、
それならさっさと
終わらせましょう。)

ポワッ

ズンッ!

闇桜

ッ?!

 闇桜の背後から 視線を感じ、身体が強ばる。

闇桜

(…何、この
重圧感…)

闇桜

(左右から?
これは…)

シュッ!

闇桜

ズバッ!

 

がはっ!?

闇桜は何かの 気配を感じ回避したが、

男性は当たり、 足に貫通しその場に倒れる。

 

あぁっ…足が…

闇桜

…敵ね、

……。

 ???

 

な、なんだお前っ
よくも私に…傷を…

闇桜

(え、
仲間じゃないの?)

……。

闇桜

(…あれ、この人…)

……。

闇桜

(…全然読めない?
なんで?)

 

許さんぞ、
この私にっ…

ズンッ!

 

 

(…な、なんだ
胸が…圧迫する…)

闇桜

(まただわ、
この感覚…)

シュシュッ!!

闇桜

ッ!

ズバッ!!

 

がぁッ!?

 闇桜は再び、 周りから視線を感じる。

その数秒後、飛んで 来る何かを防いだが、 男性は腹部に貫通する。

……。

闇桜

(今、周りに変な目が
浮かんでたわね。)

闇桜

(それが一瞬
身体が鈍くなる
原因かしら…)

……。

闇桜

(この人、変だわ。)

闇桜

(何も喋らないし、
読めないし…人形みたいね。)

シュッシュッ!!

闇桜

(鎖で相殺して…)

チャリリッ!

スッ!

闇桜

ッ!

飛んできた見えない攻撃が 鎖をすり抜け、闇桜は避ける。

攻撃はそのまま 建物の壁をすり抜けて行った。

闇桜

(危ないわ…、
鎖を透けてきたわ。)

闇桜

(壁も貫通したのかしら、
なってないわね。)

闇桜

(でも、
直接当たるのは
危険に変わりないわね。)

闇桜

(わざわざ狙って
撃ってくるなら何か
効果があるはず…。)

チャリリッ!

……。

シュシュ!!

バキッ!

闇桜の放った鎖が 男性の見えない攻撃に 破壊される。

闇桜

(駄目だわ、
鎖を的確に
壊されるわね。)

闇桜

(なら、あれを
使おうかしら。)

シュシュッ!

見えない攻撃が再び 鎖に向かって放たれる!

闇桜

…連鎖。

チャリリッ!!

鎖に攻撃が 当たった瞬間、鎖から 別の鎖が伸びる!

チャリッ!!

鎖が男性の手足に 巻きつき、教会の 壁に拘束する。

……。

ググッ!

男性は鎖を解こうと 力を入れて身体を動かす。

闇桜

(今のうちに…)

チャリリッ!

鎖が祭壇の上の本の 周りを囲む!

闇桜

(届いた、
もらったわ。)

闇桜

計画は中止
させてもらうわよ!

スッ

闇桜

(え、)

闇桜が鎖を引いた瞬間、

絡まるはずの本が 鎖をすり抜けた。

闇桜

(…え、透けた?)

チャリリッ!

闇桜はもう一度試すが、 本はすり抜け掴めない。

闇桜

(…何これ、
どうなってるの?)

闇桜

(まさか偽物?
でも気配は確かに…)

…邪魔が来たか。

闇桜

ッ!

祭壇の横にいつの間にか 銀髪の男性が立っている。

……。

闇桜

(…敵が増えたわね。)

…ん、貴様…

(…白髪の
横にいた女か。)

(という事は
警察の連中か。)

闇桜

(あら、
見られてたのね。)

……。

(素材がいい…)

闇桜

(ん、素材?)

バキッ!

包帯の男性は自身の 攻撃魔法で巻きついた鎖を 破壊し、拘束を解く。

……。

(この魔法、
書物にかけられた
物と似ているな。)

 

おい、どういう事だっ…

 

そいつ、
お前の仲間かっ…。

…何か問題か?

 

き、聞いていないぞ…。

 

それに、
私を攻撃するなど…

ガッ!

 

がっ!?

包帯の男性は 男性の首を片手で掴み、 持ち上げる。

 

あがっ…離…

最初から貴様など
信用する
訳ないだろうがっ、

使えない雑魚がっ…

……。

…もういい、
貴様も用済みだ。

私の為に
ご苦労様だったな…。

 

ッ…なッ…

目障りだ…消えろ。

ブンッ!

ガシャンッ!!

男性は投げられ、 窓を突き破り外へと 飛ばされ落下していった。

……。

闇桜

(…酷い扱いね。)

(…入ってきたか。)

闇桜

(ん?)

あいつの連れを
始末してこい。

(あれを殺せば、
相当絶望を
味わうだろう…)

……。

包帯の男性は祭壇に置かれた 鏡の中へ消えていった。

闇桜

(何の事かよく
分からないけど、)

闇桜

(やばい奴って事は
分かるわね。)

…さて貴様、
ここに何しに来た?

闇桜

何って言わなくても
ここにいる時点で
分かるでしょ?

そうだな。

(生意気な女だ…)

闇桜

貴方こそ何者なの?

闇桜

その本の事
詳しそうだけど…

…名だけは
名乗ってやろう。

リトス

私はリトス、
我が敬愛する
主の左腕。

リトス

闇桜

教団の幹部の人?

リトス

そんな訳ないだろう。

リトス

あいつらは我が
役目を果たす為、
利用させてもらった
までだ。

リトス

(全ては我が主の為…)

闇桜

(別の組織が
裏で糸を引いていた
って事かしら?)

闇桜

ところで、
あれはどうなってるの?

リトス

本物の書物の映像を
映し出してるだけだ。

リトス

(まぁ、
これに入れば
すぐ目の前につくが…)

闇桜

(立ち鏡の中?)

闇桜

(もしかして、
出てきたのも
そこから?)

リトス

今更、止めに
来たところで
手遅れだ。

リトス

もう準備は整った。

闇桜

そんなの不可能よ。

闇桜

あの魔法は強力な
封印魔法なんだから。

リトス

確かにそうだった。

リトス

封印が弱まってもなお、
簡単には解けない。

リトス

となると、封印を
破る程の魔力をぶつけ
破壊するしかない。

ピカッ!

闇桜

ッ!

鏡に映し出された書物が 突如、黒い光に包まれる。

闇桜

(…何?
この強い魔力の
気配…)

リトス

…それは
書物の様子を
写している映像だ。

リトス

見れば分かるが、
今実行している。

闇桜

嘘でしょ…
どうやってっ…

リトス

この施設に
特殊な魔法を展開し、
魔力を奪う事にした。

リトス

戦わせて弱った奴らの
魔力…霊魂を集めてな、

闇桜

ッ!

リトス

まぁ、ほとんどは
教団連中からだ。

リトス

最初の計画は
警察ら全員を贄にする
予定だったが、

リトス

この街の警官は
思った以上に訓練を
受けている。

リトス

そんなのを大勢殺すには
厄介で面倒だ。

リトス

だから、狙いを施設と
教団側に変更した。

リトス

あいつらは何の訓練
もなくただ魔法を
使う連中だ。

リトス

弱まらせるように
警察らを配置し、
戦わせた。

リトス

そして、こちらが
最後の手を下し、
回収する。

闇桜

まさか…

リトス

殺す手間は面倒だった。
だが、貴様らは実に
良い働きをしてくれた。

リトス

おかげで
十分な魔力量の
霊魂を集めれた。

リトス

今は霊魂の魔力を
ある方が取り込み、

リトス

高火力の魔法砲を
放ったところだ。

バキッ…バキバキッ…

闇桜

(…封印が…)

バキッ! 

闇桜

ボワッ!

何かが壊れる音と同時に、 本の姿が消滅する。

そして、黒い光が出現し、 渦巻くと同時に闇桜に悪寒が走る。

闇桜

(…最悪だわ…
失敗した…)

リトス

…終わったな。

…ふふっ…
この時を来るとはね、

スルッ

鏡の方から響く声。

そして、立ち鏡から 女性の姿が現れる。

闇桜

(…あれが魔女…)

リトス

…問題ないようだな。

えぇ、ないわ。

…とても力が
みなぎる、ふふっ…

リトス

あの方には
深く感謝しろ。

リトス

(…しかし、
あの方が動かす
ことになるとは…。)

リトス

(私の力不足、
とても申し訳ない。)

闇桜

……。

リトス

…問題なのであれば、
次の行動に移る。

リトス

暇な奴を連れてきて、
既に始めているが…

その前に、
先に邪魔者を
排除しに行ってもいい?

今回は邪魔
されたくないのよ。

リトス

邪魔?

リトス

そんな時間ない。

リトス

優先すべきは
我主の使命だ。

リトス

この街の…ッ!?

男性は驚いた表情で その場で固まる。

リトス

(…あの野郎っ、
入りやがった…)

闇桜

(何?)

リトス

(だが、今更遅い…
始末は…)

リトス

(なっ、出来てない?
何してる?まさか…)

闇桜

(…もしかして、
別の場所を
見てるのかしら…。)

リトス

(…チッ…想定外だ。)

リトス

…急用できた、
それが済むまでなら
時間をくれてやる。

あら、何かあったの?

リトス

…鼠に荒らされた。

リトス

(くそ、煩わしい…)

男性は不満げな顔のまま 鏡の中へと消えていった。

それで、
貴方は…誰?

闇桜

対面は初めましてね、
厄災の魔女。

闇桜

私は貴方を封印した
魔法使いの知人よ。

闇桜

そして、今は
知人ね…。

…なるほどね、
だから死ななかったのね。

闇桜

一族の魔法使いの
皆殺しを指示した
のも貴方が犯人かしら?

えぇ、頼んだのよね。

『私が復活した後、
願いを叶えてあげる。』

『その代わり、
過去に私の邪魔した者の
血筋を殺せ…』って、

しかし、一番
殺したかった相手を
何十年も見逃した…。

闇桜

…卑劣な事ね。

闇桜

関係ない魔法使いを
人を騙して殺すなんて…

…元を言えば、
妨害したのが悪いのよ。

だって
人間を守るなんて、
おかしいじゃない…。

私達魔法使いが
どんな目に遭わされたか
知ってるくせにっ、

闇桜

……。

私の邪魔する…
人間に味方する
魔法使いは皆、
裏切り者よ。

根も葉もない
噂を簡単に妄信し、
魔法使い一族を罵倒し

挙げ句の果てには
残酷に殺していった
人間ども…

今でも忘れないわ…
あいつらの顔っ、

私達仲間を
笑いながら殺してっ…
殺してっ!

闇桜

この地域の人達には
無関係な話でしょ。

闇桜

魔法使いは存在して
なかったのだから…

闇桜

それを理解してたから
この街を命を掛けて
守ってくれた。

闇桜

彼女だけじゃない…
他の仲間もよ。

闇桜

皆っ、貴方の起こした
異変のせいでっ…

闇桜は拳を握りしめ、 怒りを露わにしながら 魔女を睨む。

闇桜

…見境なく
好き勝手に殺して、
許さないわっ。

闇桜

…よくもっ、私の
大事な仲間の命を…
人生を奪って
くれたわねっ!

闇桜

今度は封印なんて
生ぬるい方法で
解決しない。

闇桜

私がここで必ず殺すっ、
全て終わらせるっ…。

…ふふっ、
できないと思うわよ?

だって、今回は
前回以上の力を
与えてもらったの。

あぁ、でも
これだけじゃ滅ぼす
にはまだ足りないわ。

それなら…

闇桜

(空間魔法…)

…ふふっ、
ちょうどいいわ。

ボワッ

魔女の魔力の 禍々しい気配が強まる。

それと同時に 魔女の髪が赤く変色し始めた。

…私に仇をなす人外、
贄となりなさい。

そして…貴方の
仲間達含め…人間どもを
全て滅する。

過去の大罪をっ
身に持って
思い知らせてやるわ!

 厄災の魔女

闇桜

お断りよ。

闇桜

この身を
全て掛けても…
ここで貴方を殺す。

闇桜

痛恨を抱えて滅びなさい。

ポワッ

チャリリッ!!

夜猫依頼事務所~厄災の魔女~

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